2017年の家計簿をまとめました。
2020年6月末に退職し、以降は無職状態ですが、実際には有給休暇中も自宅や旅行先で電話・メール中心に業務引き継ぎを行っていました。そのため「無職」とは言い切れません。
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## 1. 家計の概要
| 項目 | 金額(円) |
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| 年間総支出 | 2,690,000 |
| 固定資産税・自動車税 | 281,000 |
| 合計 | 2,971,000 |
予算は3,100,000円と設定しているため、年間では黒字になります。しかし、退職後の6カ月分を2倍にして税金を加えると315万円となり、赤字に転じます。旅行費が減少すれば、予算内に収まる見込みです。
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## 2. 支出の内訳
### 実質生活費
– 実質生活費: 1,720,000円
– 税金を加えた総額: 1,840,000円
### 贅沢費(旅費除く)
– 2,160,000円
旅行中に発生した主な支出は以下の通りです。
– マレーシア実費
– 眼鏡・スマホ買い替え
– 高熱による医療費:80,000円
食費が高くついた理由は、体調不良により昼食を節約せず摂取したためです。
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## 3. 将来設計(シミュレーション)
| 年齢区分 | 支出額 | 期間 |
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| 50–64歳 | 310万円/年 | 15年 → 4,650万円 |
| 65–69歳 | 220万円/年 | 5年 → 1,100万円 |
| 70–79歳 | 220万円/年(150万円を減算) | 10年 → 700万円 |
### 老人ホームの場合
– 月額30万円 × 12か月 = 3,600,000円/年
資産状況
– iDeCo含む総資産:95,000,000円
– 年金開始:70歳(現在は65歳から)
#### 70歳までの計算
1. 50–64歳: 4,650万円
2. 65–69歳: 1,100万円
3. 70歳以降: 3,600,000円 × (年数)
総資産 95,000,000円 ÷(3,600,000円 – 1,500,000円) = 約17年間
→ 70歳 + 17年 = 86歳 で残高ゼロ。
#### 80歳までの計算
1. 50–64歳: 4,650万円
2. 65–69歳: 1,100万円
3. 70–79歳: (220万 – 150万) ×10 = 700万円
総資産 95,000,000円 ÷(3,600,000円 – 1,500,000円) = 約14年間
→ 79歳 + 14年 = 93歳 で残高ゼロ。
両親・祖父母の平均寿命は80歳程度。自分の場合、70歳まで元気に過ごせれば経済的にも十分に余裕があると考えられます。
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## 4. 健康維持と医療費
– 昨年:人間ドックで病気なしを確認
– 今年:食事・運動で健康維持を検討
医療費は20万円以上ありますが、人間ドック+サプリ合計10万円以下のため、確定申告では医療費控除が適用されません。国では病気にかかった費用のみが控除対象となるため、医療費は増大しやすいです。
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### まとめ
– 退職後の生活は一時的に赤字になる可能性がありますが、旅行費を抑えれば予算内。
– 将来設計では70歳まで元気に過ごせば経済的に十分。
– 健康寿命延長と医療費削減が今後の課題です。