LINEモバイルSIMの使い道を考える

先日アマゾンプライムデーでスマホを買った。

そろそろ札幌から帰るのだがアマゾンプライムデーが開始されたので覗いていたらOPPO R11sがSIMセットで発売されていた。


OPPOというメーカーの存在は国内はもちろんバンコクの街中にある大きな広告で知っていた。
これまで調べた事がなかったのでどの程度のスペックか分からない。
それでも見た目高そうなのはわかる。
急いでスペックを調べアウトカメラのF値が1.7と知る。
それ以外何も確認せず、
「これはいいスマホだ」(マクベ風)と確信して直ぐにポチった。
元々Xiaomi mi6x (アウトカメラF1.75)が欲しくて考えていたけれど技適マークないだろうし日本嫌いのシャオミだから日本語サポート無いので今回はスルーしていた。
そこに同じようなF値と価格で日本販売なので当然技適マーク付いているはずなので思わず買ってしまったけど
Snapdragon 660を積んでAnTuTuスコアは135509
AMOLED(有機EL)使っていて6インチと大きめだけど153gしかない。
kakaku.comの実売は5.8万円(*^^)v 
ファーウェイが日本上陸したときにMATE7を激安販売した時と同じ名前を売るための戦略価格じゃないかと思われる。
在庫切れ以降再販されたが転売ヤーが買い込んでまた在庫切れになったので未使用買取価格が下がり来月のR11sの新古価格が急落しそう。。(7/17) 売値が5万円を切った。(7/30)
在庫はAMAZON倉庫に無いので到着は半月かかりそうだから受け取るため8月前半の旅行は無理かな。
買ってまだ7カ月のファーウェイ Honor7Xは売って足しにしたいけれど国内販売無い機種だから下取りに出すと叩かれそう。
でも最近Xiaomiも中古で売っているから1万円くらいは値が付くかな。
もし売れないと今月の家計簿が怖い。。。

スマホSIMセットのLINEモバイルのエントリーパッケージが先に届いた。

遅れてスマホも届いた。

SIMとスマホの抱き合わせだがSIM契約が必須ではないセットだった。

そのまま捨てるかメルカリ行きもありだが事務手数料も無料になるパッケージでせっかくなので何か利用できないか考えてみた。

あくまで自分の環境での使い道で皆さんには役に立たない話題なのでご注意を。

現在のモバイル環境

形態ブランド回線種プラン価格利用開始
SIMイオンDocomo0.5GB+音声1296円2017/7
PocketWiFiFUJI WiFiSB100GB3348円2017/5

1.イオンモバイルからLINEモバイルにMNPをする

LINEモバイルの特徴は一番安いプランでもLINEのやり取りとLINE通話のデータが無料になる。

一方イオンモバイルはバースト転送と低速・高速の切り替えができる。

現在使っているイオンモバイルをMNPで他に移すとイオン側で3240円の手数料がかかる。

(契約後90日以内は16200円の手数料)

利用料は現在のイオンモバイルプランとLINE フリープラン+音声は一緒。

2018/7現在LINEに半年間900円オフのキャンペーンがあるので半年以上使えば5600円お得になるのでイオン解約の手数料との差額が2360円になる。

SIMだけの運用で1GBや3GBの容量しか使えないのならLINEのデータ量も馬鹿にならないので喜んで切り替えたい。

しかしポケットWiFi 100GBプランを併用しているのでLINEのデータ通信が無料になるのに魅力を感じない。

それよりもイオンモバイル(IIJ系)の機能の低速・高速切り替え機能がなくなるのが痛い。

SIMのモバイル通信は低速に設定してポケットWifiを万が一忘れてしまったときやSB回線が使えない場所で高速に切り替えて使っている。

だからイオンモバイルをLINEモバイルにそのまま切り替える案は無い。

2.LINEモバイルのデータSMSを新規契約する

SIMを追加するので単純に維持費が月額670円上がる。

そしてサブスマホにもSIMを差すことが出来る。

メリットはいくつかありそう。

・WiFiのみでサブスマホを運用するよりGPSの精度が上がる
・LINEアカウントを2個持ちできる
・MVNOのSIMでLINEの年齢確認ができる

実はOPPOのスマホを買う前にOCNセールでZenfone4 MAXを買おうかと迷っていた。

この端末価格の割にGPSの精度が高く指紋認証も前面にあるので自転車専用のナビにぴったりだった。(GPS精度参考 格安SIMとスマホ比較

でも防水がないのがネックで悩んでいた。

防水でフロントの指紋認証だと国内で唯一SIMフリースマホ市場で海外勢と戦っているAQUOS senseがある。

両者はセールで1.5~2万円だったで自転車用ナビだと考えれば安い。

しかしAQUOSはGPSの精度が手持ちのHonor7Xと大差なさそうなのでどちらも帯に短し襷に長しだった。

そしてOPPOスマホをセールで購入した。

もしZenfone4 MAXやAQUOS senseを買っていたらGPSの精度を更に上げるためにサブスマホとしてSIMを差すのもありだ。

しかし買わなかったのでサブ用は必要ない。

R11SをメインにしてHonor7Xが自転車用サブスマホになることは無い。

R11Sは背面指紋認証に追加して顔認証も使えるので自転車用に便利だから。

次にLINEアカウント2個持ちの活用法があるかと考えた。

片方をパブリック用にしてもう一つを今まで通りのプライベート用にする。

でもパブリック用なんか持ってガンガン通知が鳴っても鬱陶しいのでいらないか。

年齢確認をしていないLINEアカウントを使用している。

DocomoやAUの回線を使用していた頃に年齢確認しておけばよかったのだが忘れていた。

普通のMVNOでは年齢確認は出来ないがLINEモバイルなら可能。

それが売りでもある。

だからLINEモバイルの電話番号にアカウントを紐づければ年齢確認ができるのだ。

しかしたまにIDを登録したいことがあるがほとんどQRコードを読ませるかメールでフレ登録は何とかなる。

それに知らない相手からID検索かけられない方がセキュリティ上安心なのでそのままの方がいいかも。

1カ月だけ契約して年齢確認して解約という裏技もあるらしいが今のところ必要ない。

3.データをLINEモバイル、音声を0SIMにする

イオンモバイルの音声通話をNUROの0SIMにMNPしてデータをLINEモバイルにしてDSDSスマホでSIM2枚運用にする。

月額は130円ほど上がりイオンの手数料とNUROの手数料が6480円かかりキャンペーンは使えないので一見経済的なメリットはない。

しかしデータSIMと音声SIMを分けるのはデータSIMだけの乗り換えなら縛りもないし便利かもしれない。

音声SIMの乗り換えはMNPが必要で期間縛りも手数料もかかる。

音声は0SIMを携帯携帯が完全に不要になるまで使い続けてデータSIMだけを変えてキャンペーンを活用すれば安く運用できる可能性がある。

データ通信は不評なNUROの0SIMでもさすがに音声通信に不満を聞かない。

2枚差しの構成はせっかくのVOLTE対応が無駄になる。

SIM2枚運用は上手く使えば利用方法が広がりそうだけど今のところ使い道が思いつかない。

(ちなみに0SIMのデータやデータ+SMSプランは3カ月連続でデータ利用がないと自動解約となる。月額150円のデータ+SMSでLINEなどの複数アカウントに利用しようとする場合には注意が必要)

4.WiFiとイオンモバイルをLINEモバイルにまとめる

二つの回線を1つにまとめられれば経済的だ。

だがLINEモバイルの最大データプランが10GBなので全然足りない。

普段使いで20GBは欲しいし国内旅行があると30~40GB欲しい。

さすがに10GBでは足りない。

あえてLINEモバイルにまとめる理由はない。

5.LINEモバイルパッケージを活用するのは諦める?

そのままの方がよさそうだ。

ついでにモバイル回線関連ではFUJI WiFiをそろそろ別の回線に変えたい。

博多、苫小牧、札幌、京都、浜松、仙台旅行ではサクサク使えたが通っているジムで遅くて動画見ながらトレッドミルに支障がある。

最近だとiVideo以外にもSAKURA WIFINOZOMI WiFiと安い大容量ポケットWiFiサービスが増加しているので選択肢が広がっている。

しかし先行特権で100GB/月を3348円で契約しているので新規だとどれ使っても値上がりするし基本どれもSB回線。

もちろん新規であればFUJI WiFiより安いSAKURAとNOZOMIはあり。

FUJI WiFiはルーターのみじゃなくて大容量SIMプランもあるのでDSDSで0SIMと組み合わせてSIM2枚の運用にすれば音声+50GBのプランが3434円(税別2480円+700円)で利用できる。

DOCOMO回線とSB回線のDSDSの組み合わせならSIMフリースマホのバンド対応も相性がいいはず。

2枚差しすると2スロットのDSDSスマホではSDカードスロットが埋まって使えないのに注意が必要だ。

SIMx2 + SDカードの3スロットで高スペック機はなさそうなので現状ではASUS ZENFONE5Qあたりが無難かもしれない。

SoC(CPU)がエントリーモデルの割には価格が高めだが今はやりの6インチ縦長で全体にそこそこで噂の中国への情報送信疑惑のある中華スマホ(*)ではない台湾メーカーである点がポイントだ。

キャリアの20GBとか30GBのプランで契約していてキャリアのサポセンなんか使ったことがなくトラブっても自己解決できる方であれば月額使用料が半額になるので機種変の前に検討してみるのもありかも。

自分の環境ではSB回線が遅いジムでの利用がメインである限りDocomo回線かAU回線がいいのでサービス待ちになりそう。

(*)ファーウェイ、シャオミ、ZTE、OPPO、レノボ、モトローラー、OnePlusなど

6.結論

これを書いた時点でLINEモバイルは申し込まないつもりだった。

しかし冬のバンコク滞在はコンドミニアム、マンション、民泊を調べながら悩んでいるのだがもし民泊を選んだ場合LINEをマンションオーナーとの連絡に使うらしい。

タイはLINE大好きな国。

バンコクを歩いていると聞きなれた通知音があちこちから聴こえる。

年齢確認をしていないアカウントだとIDだけで相手から登録が出来ないし説明も面倒なのでこの際LINEモバイルで年齢確認をしてしまおう。

今のアカウントではなく新しいアカウントを作り実名に近いネーミングで登録して年齢確認をしこれまでの交流関係とは違うグループとして使っていくのがいい。

だから2番のLINEモバイルのデータSMSを契約して3番の通りイオンを解約し0SIMを契約してLINEモバイルと2枚運用とする。

新しいスマホは国内用で0SIM差して古い方にLINEモバイルを差して普段は家に放置で新しいアカウントを登録して海外用スマホにする。

月額で100円上がるので2枚運用がいまいちだったらLINEモバイル側のアカウントを削除して元のアカウントを年齢確認してLINEモバイルを解約してしまえば、、あれ?

LINEモバイルのSIMが1枚あれば複数アカウントの年齢確認ができてしまうのか(笑

やってみたら2アカウント目で利用コードが使えなかったがLINEのマイページから再発行すれば可能だった。しかしLINEモバイルを解約すると次の機種変もしくはLINEアプリの再インストールで年齢確認不可になるのでLINEモバイルとSMSが可能なSIMの2枚がなければ年齢確認された2アカウントの維持は出来ない。


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