松山旅行記3日目 ~ 江口さんは嘘をついていなかった

今日も雨だ。

九州の方では記録的な雨らしく駅が浸水しているニュースが流れている。

相変わらず予定が決められないのでいきあたりばったりだ。

まずは松山駅に移動しよう。

結局昨日は一度も行ってない。

電車か何かの1日乗車券を入手したい。

外に出ると土砂降り。

少し歩くと靴とパンツがびしょびしょだ。

これは観光の移動は無理。

仕方がないので近くの坂の上の雲ミュージアムで雨宿りをする。

司馬遼太郎の原作は読んでいないが本木雅弘主演のドラマは観たのでストーリーはわかる。

入場料400円でファンじゃないと微妙な展示物だったかも。

ディアゴスティーニ♫

一番金かかってそうなのは建物そのものかな。

でもコンテンツもそこそこあった。

入口付近では坂の上の雲のダイジェストをビデオでリピートさせDVDの宣伝をしていた。

秋山兄は阿部寛で正岡子規の妹が菅野美穂だったか。

そういえば広瀬役の藤本隆宏の演技もよかった。

内容を忘れている。

久々に観たくなったのでどこかのVODで配信しないかな。

そして萬翠荘を外から眺めて、

松山駅に向かって歩いていくと勤めていた会社の看板が飛び込んできた。

松山にも事務所くらいあるか。

そういえばこの街の人ってなぜか垂れ幕好きだよね。

昨日もよく見かけた。

路面電車走っていると街に風情があっていい。

いい構図

ランチは駅近くのりょう吉にした。

唐揚げ定食650円に吸い込まれた。

客ゼロに不安だった。

でもうまかった。

駅から少し離れてるし居酒屋なのでメインは夜なんだろう。

松山駅初見。

四国随一の街だし博多駅や札幌駅の規模かと思えば古めかしい駅舎だ。

でも路面電車とマッチしていていい。まさかJR四国が貧乏で建て替えられないわけではないと思いたい。

それともドル箱の新幹線がないとやはり経営が厳しいのかな。

そして念願の路面電車。

どこへ行こうか考えていたら道後温泉行きが直ぐやってきたので乗り込んだ。

行き先は道後温泉になった。

距離に関係なく乗車1回160円だ。

乗換券を車掌さんに貰えば違う経路も160円で行ける。

電車の中はいい感じでレトロになってる。(新しい電車もある)

市内観光はこれで十分楽しめる。

途中徒歩で通過した大街道商店街が見えた。

道後温泉本館の写真を撮って道後公園一回りしてから商店街に行くことにした。

道後温泉駅着。

坊っちゃん鉄道がいた。

運賃800円なのでやめておこう。

観光地のはずだが道後商店街の物価が不思議と安い。

下手すれば街中より安いんじゃないかな?(松山市駅あたりはもっと安いのでそうでもなかった)

昼食はここで買い食いすればよかったと少し後悔する。

松山駅から4.3kmと近く余計な輸送費がかからないとはいえ他のぼったくり観光地は参考にして欲しい。

レンタサイクル雨じゃなければ借りてた。

さまよい歩いていると反り立つ石段がある。

また罰ゲームのようだが見てしまったら登るしかない。

サクッと神社にお参りして下る。

松山城を登ったのと比べれば10倍楽だ。

あとで調べたら伊佐爾波(いさにわ)神社らしい。

ぐるぐる回って名所である道後温泉本館が見つからなかったのは変なフードをかぶっていたから。

改装でもしてるのかな?

もう行き先が思いつかないので路面電車で松山市駅へ移動する。

あ、道後公園寄るの忘れた。

道後温泉が思ったより見ごたえあったので忘れてた。

松山市駅でドトールをグーグルサーチして入店する。

そして220円コーヒーで休憩。

あとどこへ行こうか松山の観光地をサーチした。

子規記念館はいいとしても道後温泉で坊っちゃんカラクリ時計を見落とした。

あとは石手寺くらい。

今日は夕方まで松山市駅周辺を回ってダラダラすることにした。

さすがに昨日の今日なので禁酒する。

明日もフライトが17時過ぎなのでまる一日あるけどどうしよう?

梅津寺でも行ってみてもいいが今日に余裕で行ける距離。

宇和島の観光でも時間的に余裕だが特急往復6000円は痛い。

ただでさえ昨日の使途不明金で今月の出費はすでに赤字状態だ。

宇和島バスを使えば2時間強の2150円だが往復4時間強バスに乗りピーチで松山から関空へ飛び新大阪から新幹線で名古屋では疲れ果てる。

考えるのが面倒になってきたので将棋チャンネルでも観て夕方に大街道商店街を通ってホテルに戻る。

夕食はホテルの近くのラーメン屋で生ビール、餃子、ラーメンのセット(1400円)にした。

アルコールは抜くつもりだったが一杯ならいいかと。。。

これアル中の一歩手前のような気もするが自宅では飲まないので大丈夫だ。

この量では全く酔わないのでコンビニで本麒麟を買ってみた。

うまいとテレビで特集していたのを思い出した。

最初の何口かは違和感が半端ない。

苦味がおかしい。

突き刺さるような人工的な苦味といったらいいだろうか。

しかし飲み進めると舌が慣れるのか騙されるのか美味く感じてくる。

美味しいぞ、これ。

あっという間に空になる。

第三のビールの中で群を抜いているのもわかる。

十分ビールの代替えとしてたり得る。

江口洋介のCMは大げさではなかったと知る。

そしていい気分になってきた。

やはりアル中の一歩手前のような。。

これ以上飲んだらまた風俗街に突入しそうなので自重して本を読んで寝た。


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