バリ島旅行記1、2日目 いいホテル

2020年一発目の旅行はインドネシアのバリ島だ。

連れ2人と出かける4泊6日の旅。

最終日は朝一帰国なので現地で遊べるのは実質4日になる。

宿泊は4泊で2.2万円のクタにあるスリスビーチホテル。

自分が見つけて決めたホテルなので外さないだろう。

ホテルだけは他人に任せるとほぼハズレを引いてくれるので自分で決めて押しつけることにした。

バリ島といえばビーチとSPAだろうか。

ゆっくりするバリ島のつもりがアクティビティ好きでひとりで行動は出来ない連れがいるので付き添わないといけない。

物価は日本の約1/10程度らしいが観光地を回るだけなのでそれほど安くもない。

旅程はなく大雑把にクタ、ウブド、サヌール、レンボンガン島辺りを巡るかも?としか決めていない。

できればホテル近くをうろついてゆっくりしたいのでほとんどバリ島の予習はしていない。

調べたのは詐欺やらタクシーなどの注意点だけ。

バリ島の天気予報はオール雨だ。

インドネシアは雨季なので仕方ない。

しかし日本の出発日と帰国日も雨という徹底ぶり。

荷物はいつものリュックサックに5kg弱パッキングした。

着替えとアメニティくらいでパソコンは持参せずiPad Miniを持っていくことにした。

SIMは事前にアマゾンで購入しておいた。

SIM利用はパスポートによる本人確認が必要なので即使えるか賭けだ。

出発は中部空港発の夜間便で朝に到着する。

そしてセブパシフィックはターミナル2の発着になる。

なのでセントレアでプライオリティパスが使えるラウンジには入れない。

これまでセントレアはFSCもLCCも同じターミナルなのでラウンジが使えたが今後は利用する事も無くなる。

本拠地の空港でエアサイドのラウンジが使えないのではプライオリティパスの廃止、ひいては楽天プレミアムの廃止も考えたい。

楽天カード年会費1万円で年間の空港での喫茶店代は捻出できそう。

約3時間前に空港に到着してラウンジ立ち寄ってフライトオブドリームズへ移動して食事にした。

ハンバーガーのみで1350円だった。

空港物価なので仕方がない。

不味くないが印象に残らない感じ。

前回オープン直後に訪れた時は人でごった返していたがボーイング787のかぶりつきの席が空いているほどだった。

おそらく休日昼間はもう少し混んでいるだろうがこのままだと経営継続が危ぶまれるのではないだろうか?

前回の旅行記でも文句をいったが作った場所が悪(アホ)すぎる。

もし作るなら駐車場潰してもターミナル1の近くにするべきだった。

搭乗前に胸筋が長時間こむら返りを起こしてヤバい感じだが今更引き返すわけにもいかない。

今回初のセブパシフィックは手荷物重量検査があった。

連れの1名がバックとリュック2つ持ちで10kgほどで来てしまったがバッグだけでリュックをチェックされず助かっていた。

なんかムカつくw

予定通り21:15に離陸した。

乗るのはセブパシフィックのエアバスA321NEOで足元はこれまでで一番狭いかも。

背もたれは固定だしエコノミー症候群にでもなるかと不安だったが何事もなく現地時間AM1:45の約5時間で到着。

但し今回は直行ではなくマニラで乗り換え。

それにしてもマニラは変なトランスファーだった。

通常は保安検査のゲートの前あたりでパスポートとチケットの確認をされて保安検査で搭乗ゲートのあるエアサイドに移動できる。

しかしマニラではトランスファーデスクでパスポートとチケットを渡して待たされた挙げ句スタッフに事務所に連れて行かれ10分程待たせ、またデスクに戻ってようやく保安検査をくぐれた。

当初トランスファーデスクに人がいなかったので保安検査を受けようとしてシッシと追い払われるはイミグレーションではないよなと悩み右往左往した。

搭乗ゲートに抜けるまでに要した時間は約1時間。

デカい空港なのにトランスファーの保安検査は1つしかなかった。

同じ便のトランスファー数名の処理でこれだけかかったので中国人団体客など乗り換えが大量に発生したら処理できるのだろうか?

今後マニラ経由のフライトは面倒なのでパスしたい。

そして空港での待ち時間は約3時間。

乗り継ぎで4時間かけてAM7:30にデンパサール空港に到着した。

計11時間の旅だ。

予想していたものの老体には辛い。

そしてバリ島は蒸し暑い。

1万円分をルピアに両替してふたりはSIMを入手して空港の外に出る。

クタのホテルまで徒歩で20分もかからないし空港タクシーの近距離は割高なので歩くことにした。

動画やらブログでタクシーをスルーして出る方法が見つかるがどれもこれも中途半端で分かりにくい。

一番わかりやすかったのはマップが載っていたこちらのブログだ。

ポイントになるのが立体駐車場の建物の右横の道路を抜けて、

参考にしたブログに載っている地図だとこの先を右から大回りしているが左に10m程度のところに横断歩道があるので道路を渡ってしまえばショートカットできる。

あとは左にまっすぐ歩きモスクを超えて脱出口2から外に出られる。

拙いがオープンマップで描き直すとこんな感じ。

出口が分かりにくく迷路のようにして観光客を徒歩で外に逃がさないようにしている空港だ。

タクシー会社の利権絡みだろう。

徒歩の途中で1万円換金してホテルに到着。

スリス ビーチホテル&SPAだ。

10時頃なのでまだ部屋には入れないがチェックイン処理だけ済ませて荷物を預かってもらった。

とてもフレンドリーなフロントで助かった。

直ぐ近くにビーチがあったので

ビーチ沿いお店でミーゴレンとビール小瓶を朝飯にした。

ミーゴレンは好みの味だ。

6万ルピアだった。

ルピアは0を3つ取って8で掛ければ円になるので約500円と安い。

しばらくクタの街をうろちょろして12時前に部屋に入れないか聞いてみたら3部屋中2部屋OKだったので入れてもらった。

1階でバルコニーは横の部屋とつながっており誰でも入ってこれそうでセキュリティが気になるが5千円の割にいいホテルだ。

これまでのホテルで広さはペナン島のホテルに負けるが設備は屋上プールは清潔で綺麗だし

屋上からのビーチの眺めもいい。

ランチはホテルの屋上レストランで

この設備で1泊5300円ならここに避寒に1ヶ月滞在してもいい。

インドネシアもタイ同様に日本人のノービザは30日までになる。

1カ月の生活費は軽くオーバーしてしまうが冬の旅行をバリ島1カ月に絞れば今の年間予算で余裕に賄える。

移住する気がないならバリ島に毎年短期滞在もありかも、とすら思わせるホテルだ。

ホテルで3時間寝てOcean360というシーフードレストランに入ろうとメニューを見たが肉料理の店だった。

グーグルさんの情報も100%ではない。

そこの店員に教えてもらい隣のSegara Asian grillシーフードレストランで夕食にした。

セットメニュー2packで35万ルピア

三人ならこれで十分だった。

つれ二人が異常な大食漢なので足りなそうだったが自分には多すぎた。

とにかく蠅が大量に集っていたがそこそこ食べられる味だ。

店の中で無料の夕日を見て、

店の横でやっている無料のケチャックダンスをみて、

ホテル近くで評価の高いスパのAeni Spa Wanaで1時間半の施術をチップ込み約1300円で受けた。

安くても気持ちよかった。

ちなみにホテルもSPAと名がついているので専門店より若干割高なマッサージサービスがあるが21時終了に合わせ逆算して予約しないと受けられないので間に合わなかった。

今回のホテルは立地、サービス、設備、価格と大当たりだがSIMのネットワークが入りにくいのが難点だった。

ホテルで仮眠したが機内で一睡もできなかったのでバリ島初日はさっさと寝た。


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