次亜塩素酸水を新型コロナウィルス対策に 200ppm

注意:次亜塩素酸水に懐疑的なニュースもあるようですのであくまで自己責任でご利用ください。

 政府は10日の閣議で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、品薄となっているアルコール消毒液の代わりに使われることのある「次亜塩素酸水」について、「現時点では手指の消毒に活用することについての有効性が確認されていない」とする答弁書を決定した。立憲民主党の早稲田夕季衆院議員の質問主意書に答えた。

これまで冬になると風邪やインフルエンザ対策として帰宅時には手洗い、うがいとマスク、のどぬ〜るスプレー、アルコールスプレーを持ち歩き店の出入りや電車の乗降などで喉にスプレーと手を消毒していた。

この対策を忘れない限り風邪を引くことはなかった。

逆にウィルス対策をしていない夏や旅行中はよく風邪を引いた。

今回もまさか蒸し暑いバリ島で風邪を感染されて帰ってくるとは思いもよらなかった。

空港で感染されたのかとも思ったが時期的にはバリ島の行動中に間違いない。

こんな免疫力なので地元で流行ると新型コロナウィルスに感染する可能性が高い。

インフルエンザよりかなり致死率が高いと言われている。

まだ死ぬのは嫌だ。

というわけで通常の冬対策に加えて新しい対策を考えた。

それが次亜塩素酸水での滅菌、滅ウィルスだ。

次亜塩素酸水はアルコールでは効果のないノロウィルスに効果がある数少ない感染対策薬剤として有名だ。

他には雨上がりの宮迫が現役の頃に司会をやっていたアメトークの家電芸人で紹介されていたジアイーノでも使用されている。

記憶によると透明のテントのような中にくさやを入れて、ジアイーノのが入っている方と入っていない方を臭ってみる実験をしてジアイーノで消臭をしているくさやが全く臭わなかったのをアピールしていた。

それだけ消臭効果もあるようだ。

ただジアイーノは10万円するし自宅でしか使えない。

だから買うのは次亜塩素酸水だ。

濃度や容量によって価格が違うが何十リットルも購入しても使い道がないし濃度が低いものを買うと使用期限が短くなるので500ppmで2.5リットルのジアニストにした。

ちなみにコロナウイルスの脅威のせいか値上がりしている。

今回はアマゾンで購入して開封した。

洗剤の交換パックのようだ。そして説明書が同梱している。水で希釈すればいい。

原液から10倍までの希釈別の用途が記載されている。

何倍に薄めるか悩んだが約2.5倍に薄めてスプレーボトルとコンパクトな霧吹きに詰めた。 

大きいスプレーは自宅用で主に消臭用に使うことにした。

ゴミ箱も怪力くんのおかげと季節が冬なので大して臭わないのでふりかけて効果を感じることが出来なかったので靴にかけてみた。

足はあまり臭くないのだが靴は冬でもそこそこ臭う。

かけてみて分かったのが次亜塩素酸水といっても99.9%以上が水なのでアルコールのように揮発するわけではなく乾くのにかなり時間がかかる。

そしてかける前とかけて乾かした後に臭いを嗅ぐと驚くほど効果を感じる。

これは凄いわ。

申し訳ないけど消臭力は怪力くんやハイジアの比ではない。

一時的にカルキ(塩素)臭くなるが水が飛んでしまえば何も臭わなくなる。

そこで100均で販売している小さな霧吹きにも詰めて持ち運ぶことにした。

説明書に体や手の洗浄用とは書いていないが次亜塩素酸水で手洗いを推奨しているサイトもあるので自己責任で使用する。

2.5倍の濃度だと傷口がチクチクするのでもう少し薄めがいいだろう。

→ 3/2放送のゴゴスマ によると新型コロナウイルスを殺すためには0.02%が正解らしいので2.5倍の200ppmに薄めるのが正しい。(3/2追記)

実際に使ってみてこれはアルコールよりも効果があると感じた。

TBSのグッとラック!で新型コロナウィルス対策にて志らく師匠がアルコールでどうやって手を洗うかを専門家の前でやってみせて、それでは効果が無いと指摘されていたのを思い出した。

2プッシュ程度手に付けて洗うと擦っているうちにアルコールは気化してしまい単に手を擦っているだけになる。

かなり大量のアルコールを手につけないと手の両面に付着したウィルスは取れない。

自分も外出先では同じ状況だった。

甲側は乾いた手を擦っているだけになっている。

一方で次亜塩素酸水は前述の通りほとんど水だ。

簡単に気化することも無いので2プッシュで手につけて掌と甲になじむ。

それどころかべちょべちょになるのでまんべんなく手になじむので確実にウィルスは死んでくれているだろう。

それに狭い空間に居る時にはジアイーノの代わりに空気中に散布すれば消臭や殺菌効果も期待できそうだ。

これはいいという事でアルコールと次亜塩素酸水と喉ヌールスプレーを持ち運ぶようになった。

大事な情報として次亜塩素酸水は紫外線に弱い。

薄めてボトルに詰めたら1週間程度で使い切らないと効力が落ちる。

クリアケースのスプレーを使うなら普段は暗い場所、冷蔵庫などに保管するのがいいだろう。

原液もできるだけ暗所に保管しておこう。

あと炭酸微酸性次亜塩素酸水は炭酸水とピューラックスと水で製造できるようだ。

自己責任ではあるがアルコールも次亜塩素酸水も全く入手できなくなった時の最後の手段にいいだろう。

これも200ppmに調整して利用する。

最後に次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは別物で、前者が肌に優しい弱酸性で後者は肌に危険なアルカリ性なので絶対に間違えないよう。

もちろん次亜塩素酸ナトリウムを薄めた溶液は机やノブなどの消毒に効果があるので使い分ける。

次亜塩素酸水は安価なのでコストを気にせず使えるのが最大のメリットでしたが高騰しているのでコロナへの効果が確実視されているアルコールの方がいいでしょう (5/5/2020追記)

→ 新型コロナ対策で消毒用アルコールの4つの入手方法


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