電子レンジで焼き芋を作り続けた

今年の秋は梨が高すぎて一度も口にすることがなかった。

グラム単価はマスクメロンを超えてしまったのではないかとすら思える。

とうとう梨も高級果物の仲間入りをしてしまった。

梨好きなのでひじょーにキビシー!

梨は食べられないのでせめてサツマイモを蒸して冬を感じることにした。

といってもサツマイモも高いのだ。

特に最近は紅はるか、シルクスィート、鳴門金時、安納芋などのブランド芋が幅を利かせて昔ながらの安いサツマイモを見かけなくなった。

石焼き芋も高いが生のサツマイモも高くなってきた。

スーパーによっては入口付近にある電気式石焼き芋機で袋に入ったサツマイモと生のサツマイモと価格が変わらないところもあったりする。

電気代がかかっているので高めにすればいいはずだがお店側はサービスと考えているのかも。

だから石焼き芋を食べたかったらスーパーで焼けたのを買って食べるのがベストバイ。

以上、

と終わってしまうわけにはいかない。

生鮮食品が安いスーパーを回ると紅はるかやシルクスイートが6個入りで300円で石焼き芋機に入っている芋より大きくて安い芋が手に入る。

そんな芋を買ってきて電子レンジでチンして食べている。

単純に500-600Wで温めても全く甘くはならず軽く600Wで数十秒温めてあとは100か200Wの解凍モードで15-20分ゆっくり温めるのがコツだ。

サツマイモは60-70度で長時間温めるとデンプンが糖化してそれ以上の温度だと甘くないデンプンになるだけ。

実際に何度か失敗した。

最初はラップして百均の野菜蒸し器に入れてレンチンしていたがこれだと成功と失敗の振れが大きい。

成功するとそこそこ甘いが失敗だとパッサパサ。

水の量とラップの巻き具合の調整が難しい。

成功率が上がったのは色々なブログで推奨されているキッチンペーパーを濡らして芋に巻きその上からラップでしっかり密閉する方法。

これだと出来上がりが安定する。

あとはレンチンする時間だが最初に10秒600Wで90度ずつサツマイモを回転させて10秒の合計40秒温めてから100Wで30分以上温める。

そしてひっくり返して10分温めると外側が黄色く糖化して電子レンジにしては美味しいスーパーの石焼き芋に近いふかし芋が出来上がる。

おそらくあと10分温めると更に黄色くなりそうだがそんなに待てない。

こちらは待ちきれず35分温めた紅はるかだ。

少し糖度が足りなかったがそこそこおいしく食べられた。

安寧芋がかなりお安く入手できたので同じようにレンジでチンした。

蜜が出ていてうまかった。

大きさよりも丸っこいサツマイモが甘い気がする。

皆さんもレンチンのサツマイモお試しあれ。


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