夏冬沖縄で解決するのか

退職して最初の頃は夏は札幌で冬はタイで生活するのがいいと考えていた。

それからグレードダウンして自宅を拠点に暑い時期を札幌、冬のクソ寒い時期をタイでいいかと心変わりした。

その後がんになり医療の不安で移住は一旦諦める。

今はコロナ禍で旅行自体も減っている。

昨年10月と今年4月に沖縄本島と石垣島へ出かけてみて、わざわざ東南アジアの長期滞在の必要あるのか?

と考えるようになった。

もちろんバンコクはMBKなどのショッピングモールでなんでも揃うし食事もマッサージも交通費も安く屋台も街の雰囲気も気に入ってるけどやっぱり遠い。

片道6時間以上のフライトは腰がつらい。

海外旅行の頻度はこれまで通りか若干減らしたとして避寒と避暑は沖縄で十分ではないかと。

これまで沖縄は飯がねぇ〜というイメージがあった。

何でこんな悪いイメージがついてしまったかはっきりとはわからないが大昔の沖縄旅行の記憶と周りの誰かに吹き込まれた情報だろうか?

例えばネットでググると「沖縄 マグロ」のネクストワードは「まずい」が出てくる。

でも行ってみれば海鮮は本州より安くて新鮮な感じがする。

あの貝の盛り合わせやマグロも乗った海鮮丼は美味かった。

場所にもよるかもしれないしサンマ、アジ、鯖とか漁れないものはダメかもしれない。

本州から輸送していそうなチェーン店のウニはダメだった。

店の探し方も重要でそれは沖縄だけの話ではない。

ソーキそばも中華麺が苦手でも普通に食べられた。

乗ってるソーキは大好きだし。

外食のステーキも安い。

天ぷらも安くてうまいしハンバーガーもいける。

調味料の島とうがらし最強だ。

物価も地元スーパー使えば問題無さそうだし業務スーパーもあるので主食であるオートミールの入手にも困らない。

同じ生活費だとタイほどリッチな生活は難しいが地元より安い。

タイは毎年物価が上昇していずれ日本と大差がなくなりそう。

あと気候で夏は地元よりも沖縄の方が暑くないのが素晴らしい。

夏の平均気温は沖縄の方が1度前後高いが最高気温は5度くらい地元の方が高い😓

冬は当然沖縄の方が温暖で地元はエアコンが霜降り運転で止まる程寒い日も多い。

そう考えると現在どんな極悪気候の地域に住んでいるかと悲しくなってきた。

仕事もないし気軽なアパート暮らしだったらさっさともう少しマシな気候の土地に引っ越してる。

沖縄は避寒だけじゃなく避暑もいける。

春秋は地元で夏冬を那覇にする方が、夏は札幌で冬はタイ残りは地元の3箇所の居住より現実味がある。

タイだと日本の初夏のように生活できるのが11月〜1月までで日本が一番寒い2月から猛暑になる。

そうなると移動は午前中で午後はどこかに隠れていないと無理だ。

1月後半はバンコクから北のチェンマイに逃げてもクソ暑かった。

その点沖縄は2月でも地元の4月くらいの気候だ。

あとよく移住失敗で話が出るのが地元の方と仲良くなるとプライベートの境が無くなるので、、と聞くがそれは沖縄の田舎の方で那覇のマンションかアパートに住むなら関係なさそう。

個人的な気がかりはやはり医療で持病と歯医者があり持病は担当医に紹介状でも書いてもらえれば那覇市立か那覇赤十字あたりで治療はできそう。

歯医者は夏には一通り治療が終わるので大丈夫だろう。

他の失敗談を見ると、仕事が見つからずとか仕事の人間関係で…というのは気にしなくていい。

沖縄を楽園か何かと勘違いして…なんて今更そんな年齢でもない。

だいたい今でも引きこもりのような生活しているのでコミュニケーション絡みは影響ない。

お年寄りが内地の人に厳しいというのも現時点でもお年寄りと数年会話してないから関係ない。

沖縄は送料問題があるがネットで買うときは地元にすればいい。

ただ案外これが足枷になる気がする。

テレビ局数が少ないのは観ないのでどうでもいい。

運転が荒いという意見があったがそれは移住元がまともな地域だろう。

この地域の運転に比べたらクラクションも聴かなかったし優良運転だ。

あとは二重生活について。

二重生活での障壁は経済面と郵便物と自治会だ。

自治会はリモート会議が可能になったのでなんとかなる。

毎度半移住で引っ掛かるのが天涯孤独の郵便問題だ。

転送不可のクレカ更新タイミングだけ注意してあとは郵便局に転送届けを交互にすればなんとかなりそう。

最悪住民票を毎回移して転送してもらうか。

経済面ではマンスリーマンションだとワンルームで1ヶ月8〜10万円が相場なので1年単位で普通にアパートでも借りた方がお得だ。

沖縄の中古マンション相場はかなりお高いらしいのでもし買って移住するなら本拠地が福岡の方がいい。

アパートは那覇のモノレール駅近辺でも外観気にしなければ格安ワンルームが3万円台で借りられそうなので光熱費を入れて5万円程度、年間60万円の追加生活費がかかる。

那覇にいない間は民泊として貸す手もあるが又貸しは賃貸契約条件でほぼNGかな。

年間60万円のうち24万円は介護保険の月2万円を支出から抜けば捻出できるので残りは36万円だ。

働くとすれば時給1000円だと年間360時間の労働か。

ほぼ2ヶ月働かないといけない。

うーん。

辞めた会社のツテで探せば時給3000円UPは見つかるが年間0.8ヶ月だけ働きたいなんて中途半端な仕事はまず見つからないだろう。

36万円稼ぐのは難しい。

沖縄と地元の往復で物を移動させて稼ぐ方法でもあればいいが思いつかない。

あとはクルマをやめて年間16万円浮かして、20万円分沖縄以外の旅行を減らすか。

クルマを売れば数年分程度の宿泊費の原資になる。

それで数年は二重生活をおくれる。

足は原付にするとか。

検討の余地はある。

1〜2年で無理だと思えば元に戻せばいい。

税金関連も春なので地元にいるから問題なさそう。

他に何か困ることあるだろうか?

スポーツジムをダブルで払う余裕はない。

ジョイフィットあたりなら両方にあるからベストなんだけど地元がちと遠い。

コナミなら立地は問題ないけどそもそも価格が…

またコロナ禍が明けたら那覇で立地がよさそうなアパートでも見に行こう。

ジムを併設している市民体育館も見学するか。

マンスリーマンションやサービスアパートメントが安く借りられて宿泊費がアパート並みにコスト圧縮できるなら別に一箇所にこだわらず今年の夏は仙台で冬はタイ、来年の夏に沖縄、冬はベトナムとローテーションできるんだけど。

ADDressの古民家サブスクをもっと都会寄りにして世界展開してくれないかな。

でもコロコロ考えが変わるので真剣に聞かないで。


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コメント

  1. ポメラニアン帝国 より:

    こんにちは。
    3年前に那覇の新都心で1か月間アパート生活を楽しみました。
    真冬の避寒目的と将来の移住先視察として短期滞在したのです。
    那覇は市街地が狭くて、自転車があればほとんどの場所へ移動可能です。
    便利は便利ですが、文化的な施設が劣る感じですね。(大型書店・美術館など)
    私は正直飽きました。
    レンタカー借りて本島の色々な場所も巡りましたが、やはり島は狭い。。

    • おーら より:

      コメントありがとうございます。
      そういえば以前に移住の調査にいかれたとおっしゃってましたね。観光中心の移住は飽きそうですね。
      同じように1ヶ月住んでみるのもよさそうです。個人的には広いタイでも行動範囲はバンコクの一部で後半コワーキングスペースで本を読んで合間に外へ出かける生活で楽しかったので沖縄でも似たような環境さえあれば大丈夫かと。