腹部エコー検査を受けた。
理由としては胆石の定期的なチェックと線虫ガン検査で要検査の結果だったため。
線虫検査など受けたために思いつく限りの癌検査を受ける羽目になった。
それでもきっかけになるのは悪いことでもない。
2017年にPET-CTを受けてガンは見つからなかったものの逃げていた大腸検査を受けるきっかけになり大腸癌が見つかったわけだし。
検査は胸部CTから始まりDWIBS、胃カメラの次がエコー検査だ。
胆石と胆嚢ポリープの成長具合が気になる。
検査は総合病院で受けてきた。
総合病院に通院しているならそこでやってもらうのがお得だ。
ググると紹介料を取られるからクリニックがいいというサイトに誘導されるが長期通院なら大病院だ。
そのあたりは有能な週刊ポストさんの記事にて。
持病の通院でも総合病院だと注射込みで196点だがクリニックで同じ治療をすると476点かかる。
処方箋料も50点対134点と違う。
結果総合病院の支払いは740円でクリニックだと1830円となる。
月1回でも1000円差がつくので紹介料が5000円なら6ヶ月目に回収できる。
月2回となるとさらにその期間は短くなる。
交通費の考慮も必要だが長期治療が必要なら紹介料払っても100床以上の病院に乗り換えた方がお得だ。
クリニックのインセンティブを下げて医療費を減らすかこのままならクリニック自体を減らして代わりに総合病院をもっと増やして欲しい。
話を戻しエコー検査の結果は胆石が消えていた。
正確には元々ポリープだったのを胆石と判断した可能性あると教えてくれた。
但しポリープも数個あったはずだが見間違えたと思われるポリープの他に1個しかない。
減るのは嬉しいが消えるポリープなんてあるものだろうか?
調べるとエコー学会で消えたコレステロールポリープが話題になったというくらいなのでレアな気がする。
ということは胆石の方が流れ出たのだろうか?
謎は深まるが成長しているわけでもないので良しとしよう。
あとは大腸カメラを今年に早めるか来年予約通りに受けるかになった。
これでエコーはしばらくいいかなと独り言を漏らしたら検査技師の方が年に1回は受けておいた方がいいよ、内臓を色々調べるからと教えてくれた。
確かに腹部エコー検査は主に肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓をチェックして3割負担で1600円なのでコスパがいい。
検査全体にお金をかけたくないなら、
- 胃のバリウム
- 胸部単純X線
- 腹部エコー
- 心電図
- 便潜血
- 血液検査
- 尿検査
- (女性)乳癌、子宮癌
が50過ぎたら最低ラインだと思う。
精度は別にして脳以外の主要器官は網羅している。
無料の健康診断とそのオプション検査と通院の保険適用をうまく組み合わせれば7000円前後ではないかな。
精度を上げるため個人的なオススメの検査のセットは、
- 脳ドック(MRI)
- DWIBS
- 胸部CT
- 胃カメラ
- 大腸カメラ
- 腹部エコー
- 心電図
- 血管年齢
- 頸動脈エコー
- 精密血液検査
になるが検査総費用が10万円を軽く越えるので異常がない限り普通の人なら3年周期で1周するくらいかな。