浴びるほど酒飲んで翌日血液検査したら…

年末の旅行直後からお腹あたりに痒みが出始めたので以前皮膚科でもらった抗ヒスタミン薬とステロイドを塗っていたがいつまで経っても治らない。

そうこうして十日後に忘年会で酒をガンガン飲んでウルソとヘパリーゼのコンボを飲んで翌日になったら頭痛と吐き気の二日酔いは出なかったが体調はひどくお腹を掻きむしるほど痒くなり病院へ駆け込んだ。

敢えて眠くなっても構わないという条件で抗ヒスタミンのルパフィンとストロングステロイドのサレックスに抗ヒスタミンのクリームのレスタミンを混ぜて処方してもらった。

皮膚掻痒症ではなくアルコール飲んだ後に起きていることから肝臓か胆汁が影響しているのではないか?

と医師にビリルビンの血液検査を依頼した。

医師によると肝臓が原因で痒みが出るのは余程の状態で黄疸でも出ていないと考えにくい、見た目黄疸はないのでまず大丈夫ということだったが患者の意見を尊重してくれたのとゼチーアの副作用確認のため直近の血液の数値を診ておきたいということで採血した。

抗ヒスタミン薬は乾燥なのかアレルギー反応なのかわからないが服用2時間後に喉がイガイガしたので大事を取って中止したが塗り薬を塗布し続けたら1週間後の血液検査を聞く前に治っていた。

でもあの痒みは胆汁が血液に回っているのではないかと血液検査の結果を聞きに行った。

その結果、

  • 総ビリルビン0.9↓
  • AST 24↓
  • ALT 24↓
  • γGTP 22↓
  • CPK 39↓
  • LDL 124↓
  • TG 102↓
  • HDL 72↓
  • 尿素窒素 20.7↑
  • クレアチニン 0.76↓
  • eGFR 83.4
  • 尿酸 5.4↓
  • 血糖値 79↓
  • hbA1c 5.3↓

前日には生大2杯とレモンサワーを大ジョッキ5杯飲み串カツ食べまくりで2軒目でビザ食ってエスカルゴ食べてパスタ食べてワインのデカンタで5杯以上飲んで帰宅がふらふらだった翌日の血液検査だ。

基準は書かなかったのでわからない人にわからない、血液検査を気にしている方ならすぐわかる数値で健康的な数字が出た。

↓は全て基準値内だ。

ビリルビンが胆汁の流れに異常がないかチェックするデータだが0.2以上1.2以下が基準値なので問題はない。

更に肝臓値のAST、ALT、γGPTまでもが基準内、高脂血症薬のスタチンやゼチーアの副作用で上昇するCPKも低く、コレステロールも中性脂肪も基準内、腎臓値のクレアチニンとeGFRも80台に乗ったのは久々だし尿酸と血糖も余裕で基準値だった。

自称境界型糖尿病と言っていたのも真っ赤な嘘のようだ。

尿素窒素が基準値をはみ出しているのはおそらくアルコールを取りすぎて脱水状態だったのだろう。

検査結果を他人のと取り違えたのではないかというほどの良値だ。

飲んだくれていた方が健康なのか?

と思うが中性脂肪は基準値内でも102もあるので体重が増加する。

この値は前日にお腹いっぱい食べていた揚げ物やピザなどの暴食が影響しているのだろう。

普段の中性脂肪値は70台だ。

だからこの飲んだくれ生活を続けていくと確実に太る。

それでもたまの1日くらい暴飲暴食をしても我が血液の数値はびくともしないことがわかった。

ここ数年病気ばかりで碌なデータを見たことがなかったので単純に嬉しい😊


おすすめ記事

ためになる記事だと思ったらシェアおねげえします

フォローする