2022防災袋見直し2 〜 浄水器(給付金残95,185円)

前回に続き防災袋の見直しだ。

前から欲しかったが手が出せなかった非常用浄水器を給付金貰った勢いで買う。

本来は非常用にミネラルウォーターのペットボトルを大量に用意できれば無用長物だ。

しかしミネラルウォーターは海外旅行でしか飲まないので日常備蓄してローテーションするのが難しい。

飲まない水の定期入れ替えを考えると6リットルくらい災害用に置くのが限界だ。

災害が長期化したら食料は十分あるのに飲料水不足でお終いになりかねない。

そこで副次的な飲料水確保手段として川から水を汲んで浄水器で飲み水にする可能性も視野に入れたい。

運よく我が家は歩いて大きな川まで辿り着くことも可能な立地にある。

長期化するなら雨水をビニール広げて中央にロートからペットボトルに貯めて使うことだってできる。

災害用浄水器には大きく2種類がありどんな水でも飲める水に変える逆浸透膜(RO膜)タイプとそれ以外に分けられる。

もちろんなんでも飲み水に変える浄水器があるに越したことはないが逆浸透膜浄水器はお高い。

相場で手動タイプが5万円以上するし電動だと25万円程度になる。

一方で金属類など毒物やウィルスは諦めなきゃいけないが0.1mmの微生物ならフィルターできる浄水器なら数千円で買える。

そこで今回も給付金で安くてそこそこ信頼のありそうなサバイバル浄水器を買うことにする。

使い方としては専用のビニールなどに水を入れて押して圧力でフィルターを通すか、注射器のようなもので押し出すか、ストローの用にそのまま吸い込むか専用のサーバーみたいなのに放り込んで濾過する。

但しアマゾンで浄水器で探しても中華製の胡散臭いのや有名メーカーのパクリブランドが多すぎてよくわからない。

0.1mmよりかなり細かいフィルターが数千円なんて製品はまず怪しい。

そんな細かいフィルターをペットボトルを押す程度の圧力で水が出てくる訳がないので偽物だ。

有名な災害コンサルタントによれば国産製品で信用がありそうなのがこのあたり。

このうちどれかを選んでおけば間違いない。

そしてアウトドアな方に有名な浄水器がアメリカ製のカタダインソーヤらしい。

今回はアメリカ製のソーヤを選んだ。

国産でもよかったが安全性で消費者に調べられて訴えられたら簡単に会社が傾いたり潰れかねないのがアメリカというお国柄だ。

日本製はメーカーの良心を期待して性善説で買うのに対してアメリカ製は性悪説を前提の法律上で縛られているので後者の方がより信頼がおける。

これは価値観の問題なので性善説で作られた日本製の方がいいという方も多いだろう。

価格は3千円台だった。

昨年の見直しで国産のスーパーデリオスを買おうとしていたが価格が跳ね上がっていたので探してソーヤミニにしたという事情もある。

毎年この時期に防災袋の見直しで色々な災害対策グッズの相場を見ているが価格が上昇しているのは珍しい。

何事もなくただの冬キャンプ需要だけならいいが。

この商品はアウトドアグッズなので登山などで使うこともできる。

個人的には次のタイ旅行で持ち込んで水道水にこれを通して飲んで下痢にならないか試してみたい。

あの国の水道水で下痢にならなきゃ大丈夫だしもし下痢になるなら川の水を飲むのもちょっとヤバそうと判断でき、もう一段いい浄水器を買う決断もできる。

到着してとりあえず試しに水道水とこの浄水器を通した水道水で飲み比べたが、

わからん。

というか最近の水道水ってカルキの味なんかしないぞw

ポイント使って2,928円だったので給付金残り95,185円だ。

以前も買おうとしてやめているくらいなので給付金が無ければ買っていない。

普段買えないものを買うのに給付金は助かっている。

このままちまちま給付金を欲しいモノを買っていると浪費癖が戻りそうなので次に一気に買ってしまおう。


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