ベトナム旅行記9日目 ホアンキエム湖にいる靴修理のぼったくりと帰国

今日が事実上の最終日だ。

正確な時刻としては明日だが25:20のフライトで日本時間の朝8時過ぎに関空に帰国予定だ。

まずは今回の旅行で一番活躍したものをご紹介したい。

石鹸とボディタオルだ。

蒸し暑さですぐに身体がネトネトになるのでホテルに戻る度にシャワーの毎日だったが肌荒れも起こさず痒みやカサつきもなかったのはこの石鹸のおかげ。

ベトナムのスーパーで山積みになっていてメーカー名は失念した。

タイでよく買う石鹸の下に売っていた。

1.4万ドンなのでお土産の高級石鹸ではなく一般家庭で普通に使われている物だ。

あとボディタオルは大阪のセリアで買ったが目が細かく肌触りのいいタオルだった。

それでいて汚れをこそぎ取っている実感もある。

ベトナムで百均は見当たらないのであの業態考えた人には感謝しかない。

両方持って帰りたいが荷物が増えるので泣く泣く捨てていく。

8泊で十分元は取れた。

ボディタオルは帰国したら同じ柄のものを買いたい。

今日はあまり歩きたくない。

コワーキングスペースで時間を潰すのがいいか?

探してみるとeSpace Coworkingの一択のようで1日15万ドンだ。

ハノイにはあまり無い。

それか昨日見つけて乗れるか尋ねようと近づいたら行っちゃったオープントップバスで移動するか?

運賃は4時間30万ドンのプランがある。

グーグルマップで観光スポットと調べて回った昨日の徒歩ルートとほぼ同じなので乗ってしまうと昨日の徒歩観光は「一体何だったんだ?7days」(バービーボーイズ)になってしまう。

空港にいくら早く行くとしても15-16時がいいところ。

ボーディングまでは国際線セキュリティエリアに国内線で入ったラウンジと同じSong Hongがあるのでここで時間を潰せそう。

そういえばオープンバスのマップで13番ハノイ中央郵便局からから空港に行けそうだ。

ハノイ中央郵便局をキーワードに入れてググるとこちらのブログが参考になる。

「ハノイ 空港 バス 86」とかでググってもSEOばかりにこだわったブログが上位で最近グー○ルさん動画ばかりに力入れてwebの検索エンジンが疎かではないだろうか?

悩んだ末にホアンキエム湖まで1km歩き1番乗り場でオープンバスに乗り13番ハノイ中央郵便局で降りてすぐ近くのeSpace Coworkingで時間を潰して郵便局からバスで空港へ行く。

こんなところかな。

10時前にチェックアウトして広場まで歩く。

なんか人多い。

あれ?

昨日歩いていた道路が通行止めになり歩行者天国になっている。

あ、もしかして今日って休日?

土曜だった。

海外旅行だと曜日の感覚が無い。

バスの停留所がよくわからないw

昨日バスがいた場所も歩行者天国エリアだ。

10時にも昨日の場所にいないし歩き回ったが10:30のバスもいない。

休日変則ルールでもあるんか?

湖そばで情報収集しなおし。

うーん分からん。

湖風が強く木陰だと居心地いいので暑くなるまで本でも読んでいようとアイスクリーム(2万ドン)を買ってしばらくいた。

そしてサンドウィッチかと思って買ってみたのがまたアイスクリームだった。

それからが最悪だった。

立ってスマホ見ていたらしゃがみ込んでスポサンに接着剤をつけているにいちゃんが居たので一瞬気を許したのが運の尽き。

先日買った接着剤ではくっつかずインソールが剥がれ歩きにくいのでちょうどいいとおそらく無意識で受け入れた。

インソールの接着どころか途中から靴を奪ってソールの修復やら磨きを始め出す。

ググったら靴磨きは3万ドンあたりが相場と書いてあるのでそれくらいかと聞いたら怒り出す。

仲間も寄ってくるわで金額聞いたら90万ドンという。

途中で磨くのをやめろといって靴を取り上げるが90万ドンから譲る気もない。

帰国するから金がないといえば別のやつがATMの場所を教えるというしマジで追い剥ぎグループだ。

振り解いて暴力振るったとか警察でも呼ばれたら面倒だし払ってもよさそうな20万ドンから始めて30分近く交渉して70万ドン払って立ち去った。

ぼったくりにとったら何時間粘ろうが1日ひとりネギカモ見つけて吹っかければいいわけで10万ドンすら安くする気もない。

もうこの都市に居るのが嫌になったので空港までGRABでさっさと帰ることにした。

コワーキングスペースに行くかオープントップバスに乗っていればこの追い剥ぎに会うこともなかったが仕方がない。

やっぱりダナンがちょうどいい。

居たのはぼったくりバイタクくらいだった。

東南アジアはどこの国でもぼったくりがいるのはあたりまえ。

タクシーやバイタク以外にどのような種類のぼったくりや詐欺があるか情報収集を怠り過ぎた。

事前に頭に入っていれば靴に接着剤をつけた時点で怒鳴っていた。

ベトナム人って下手に出るとつけ上がる国民性がある。

いつもは初の国なら動画を観たりトラブル情報を調べていたのだが急遽計画した旅行が仇になった。

いきなりしゃがみ込んで靴を触って奪って修理始めてぼったくりなんて咄嗟に対応できない。

捨てるつもりのスポサンだったら「なに晒しとるねん!」とすぐにやめろと言っていたがこのスポサンを直したいという願望にもつけ込まれた。

東南アジアの中でも道を渡るのが難しくないし治安もそれほど悪くないので気を抜きすぎた。

空港へ戻る途中のGRABに乗りイライラが引き落ち着いた。

スポサンの修理を観察すると作業の質は思ったよりいい。

ただ貼ったゴムが薄くてどの程度もつか微妙なところ。

日本でこの修理内容に幾ら払うか考えてみると千円がいいところかな。

ベトナムならその半値以下だろう。

だからぼったくられたのは約3千円という計算だ。

3千円支払って国内にいるように気を抜いたらダメだという勉強をしたと考える。

久々の海外でいいリハビリになったとポジティブに考えよう。

ああいう輩はボーッとしている時を狙ってくるのは鉄板だ。

空港で明日の大阪→名古屋の足を探す。

バスは午前中の便が全て満席か表示すらされない。

昼以降で3000円台が相場だ。

ぷらっとこだまも11:54発に若干空きがある程度。

9時には関空を出られるだろうから10時過ぎには新大阪駅だ。

機内宿泊で疲れているのに2時間待つのは辛い。

普通の新幹線で帰るか?

いや、ここは節約でぷらっとこだまだ。

11:54なら遅れを考慮しても余裕があるしちょうどいい。

そして予約しようとしたらB席しか空いていない。

うーん

今回の旅行は運もよくないので大阪に着いたら運賃無視で6000円ののぞみでさっさと帰ろう。

そしてまだチェックインまで11時間ある。

追い剥ぎで金も少なく空港で昼食と夕食で20万ドンしかないのは心許ない。

夕食はプライオリティパスのラウンジでたらふく食べられると思ったが営業時間がよくわからず16:00終了と24時間営業の2つの情報があり前者だったら大阪まで何も食べられない。

そこで安い料理を探して空港上のレストランで米麺の料理を8.9万ドンで食べた。

夕食も安く抑えて何か腹に貯まりそうなものを買って搭乗しよう。

あとはずっと読書だ。

今回の旅行はあまり本が読めなかったのでちょうどいい。

そし19時過ぎたので空港内で安いものを探してチケットカウンターの奥の店でサブウェイのようなビーフサンドウィッチ8.3万ドンを食べた。

そういえば東南アジアにはどこでもあるサブウェイすら見当たらなかった。

3時間前のチェックインは最悪だった。

聞くたびにあそこに行けとかこっちに行けとか並ぶ場所が変わっていく。

ベトジェット便の東京、大阪、ソウルが1時間以内に重なっており最初東京便で全列のカウンターを使い切って50分あとの大阪便と70分あとのソウル便にカウンターを割かず結局かなり遅れて東京とレーンをシェアする。

韓国人は騒ぐためか専用レーンを作ったが東京と大阪が結局同じレーン。

海外の国際線に何度か乗ったことがある人なら1時間ずれの便を同じレーンで捌く暴挙が理解できると思う。

更にカウンターは別々に分けるしひとりずつPCR陰性証明書もチェックするものだから一層進みが遅くなっていた。

毎日同じことやってるんだろ?ベトナムでは改善という概念ないの?と苦笑いしか出ない。

並んだら並んだで陰性証明の検査手法とか鼻拭いじゃないとかで毎度確認で日本入国に怪しい奴がつっかえて前に進まない。

電光表示も30分遅れで東京行き搭乗客の後ろなので大行列になる。

特にかわいそうなのが東京便の乗客で1時間前空港着だと確実にアウトだ。

こんなアホな整理していれば当たり前だ。

これまで何度か深夜便でカウンターで大行列ができてもこんな状況ありえない。

チケットは昼過ぎにはオンラインチェックインしていたがPCRの陰性証明をチェックインカウンターで確認するため意味がない。

ベトジェットもアプリは徹底されておらずMySOSの青い画面を見せようが「なにそれ?紙のPCR出して」って感じだった。

このアプリで日本の厚労省のPCRの入国のチェックが終わっているんだから日本人ならこの画面さえ見れば航空会社のお前らがチェックなどする必要はないんだとチェックインが終わった後でキレそうな顔で英語で文句を言ったら態度一変で謝っていた。

下のスタッフにこの程度のことを言っても何も変わらないのはわかっているが腹が減ってかなりイライラしていた。

価格はエアアジアやジェットスターやピーチの方が安いしサービスの質も高い。

こういう比較ができると普段何気なく乗っているLCCのレベルの高さを実感できる。

これまで最低最悪だと思っていた香港エクスプレスだってマシ。

出国審査は並びは少なかったがこちらも時間を取られた。

但しいつも通りでPCR検査はノーチェックだ。

10時間以上前に空港に入って3時間以上前にカウンターへ行ったのにセキュリティエリアに入れたのは1時間20分前だった。

2時間半前にはラウンジに入り優雅に食事をしたかったが時間がないのでかき込んだ。

といっても明日の昼近くまで食べられないので5皿くらいかき込んだ。

中でも生ライチがうまかったなぁ。

ラウンジとボーディングゲートが反対側で遠かったしこの航空会社ゲートチェンジが多そうなので搭乗開始10分前には出た。

やっぱりゆっくり食べたかった。

スワンナプームの好きなラウンジ並みのいいところだったのでもっといたかった。

結局ベトジェットは安定の1時間遅れの搭乗開始でそこから給油を始めて離陸できたのはAM3時近かった。

全便30分以上遅れるなら最初から30分ずらして表記したらいい。

そうしたら更に30分遅れるんだろうな。

タイも約束に遅れるのが当たり前と言われているがエアアジアXのフライトとかBTSやMRTは案外時間通りだから気になってしまう。

救いは前も後ろも横も乗客がいなかったのでゆっくりできたこと。

機内では赤ちゃんが前方で泣いていたのでフライトでは禁断の睡眠薬を飲んでぐっすり眠った。

退職後に機内で寝たのは初めて。

夜中便だろうがこれまでは寝れなくても睡眠薬は飲まないでやってきた。

今回は関空着でそこから名古屋まで時間がかかるので強制シャットダウンした。

給油遅れ分は挽回したのか約1時間遅れの9時過ぎに関空に到着してコロナ対応で人数制限したシャトルバスに乗って降り口から早速検疫が開始される。

検疫は迷路のようになっていた。

MySOSの画面で青と黄色と赤に乗客を振り分けていく。

まずは首からぶら下げる空のバッジをかけられて、


最初の受付でMySOSの画面を見せて3回接種のワクチンの種類を全て聞かれる。

ファイザー、ファイザー、ファイザーと答える。

そんなのアプリで接種証明を審査して登録しているんじゃないの?

でもしっかり記録していた。

海外旅行に出かける人なら少ないだろうがなにを打っているか頭に入っていないと答えられなくて止まりそう。

接種した種類聞かれて青紙をもらう。

光の都合でほとんど青く見えないこの青紙が最速で抜けられる免罪符らしい。

またぐるぐると歩かされて別の受付で同じことを聞かれる。

さっきとの違いはQRコードを読み込んでいた。

二重チェック?

人は必ずミスをするので二重チェックなら大切だ。

青紙持って進んでいったら日本人専用の自動の入国審査に誘導されて自分でスキャナーにパスポートをセットして顔写真を撮られ終了だ。

首にかけられた空のバッジは使わなかったがなにかアラートがある人用だろうか?

同機に搭乗した乗客の中でトップで回っていたがシャトルトレインを降りてからの所要時間は20分だった。

入国の動画だったかで検疫が大変だった頃に比べて楽になったというコメントを見たがそんな経験がないのでやはり面倒だった。

あとは南海電車、JRと乗り継いで新大阪へ行き通常価格ののぞみで直帰した。

帰宅してから通常稼働で自炊で朝昼兼の食事を作ってスーパーで安いものを漁って帰ってきた。

近くのウェルシアで無料PCRの枠が翌々日に残っていたのでネット予約しておいた。

本当は帰国翌日に受けたかったのだがかなり遠い店舗も予約枠がなかった。

同じくPCR検査をやっているクスリのアオキ♪は周りにない。

出発前に帰宅後のPCR検査を予約しておくのがスマートなのだろう。

受けに行ったPCRは結果が出るのに2-3日かかるということだった。

108病院のPCR検査以降に感染ていたら他人にうつさないか心配という理由で受けた。

それならと即結果が出る抗原検査を勧められそちらに変えた。

抗原検査もご承知の通り鼻の穴に自分で綿棒を突っ込んで溶液にしっかり浸けてその溶液をテスターに垂らして線が2本出たら陽性になる。

15分で結果がわかる。

陰性だった。

PCRよりは精度が低いがこれでヨシとしよう。

今回の旅費をまとめた。

交通費 57,579円
宿泊費 34,461円
生活費 35,000円(内食費12880円ぼったくり含む)
合計 128,299円

今回の旅費に13〜14万円を想定していた。

でもこの旅行の満足度から割高に感じた。

ひとつはぼったくり予防の事前知識が足りなかった。

多分タイ、インドネシア、マレーシアあたりと似たようなものだろうと何も調べず出かけたのが失敗だった。

これは自己責任だ。

財布やパスポートや高額製品をすられたり盗まれた場合に比べてぼったくりは経済的なインパクトは低い。

しかしせっかくの旅行がいや〜な気分になりその国の国民が少しずつ嫌いになっていくのでお値段以上のダメージがある。

何度かぼったくられを繰り返すとその国のイメージが駄々下がりだ。

日本が観光立国を目指すなら観光外国人向けぼったくりは重罪にでもしておいた方がいい。

ベトナムは別に観光国を目指している感じはないので関係ないのだろう。

あとは他の都市のようにショッピングモールなどで休める拠点が無いのが致命的だった。

どこの都市でも街の中心部にひとつやふたつある。

それが首都ならば当然だと思う。

わざわざハノイに行く気はなかったのだがPCR検査を受けるのにベストだと勘違いした。

といって特にホーチミンに行きたかったわけでもない。

行きたかったのはダナンやニャチャンのビーチリゾートで3泊4日のダイアモンドシーホテルは十分くつろげた。

できるならホーチミンやハノイを経由しなくていいダナンやニャチャン往復の直行便がベトジェット以外のLCCであると嬉しい。

ダナンで中級以上のホテルに泊まればそこを拠点にするが敢えてまた行くかといえばタイのビーチリゾート地へ行った方が自分の欲しいものが揃っているか。

バンコクや香港や台北など地下鉄やバスなどの公共交通機関がたとえばプリペイドカードで気軽に使える国の方が移動は楽でいい。

そのうちハノイやホーチミンも地下鉄が開通するらしいがハノイはオールチャイナの技術なので怖くて乗れないし、ホーチミンは日本製の地下鉄なのでいつか一度はありかもしれない。

バンコクでもBTSで中国製車両がいくらか走っているがベース技術は日本とドイツなので安心だ。

追い剥ぎやぼったくりや一部の商売人以外は旅行者に優しく治安も悪くなかった。

あとベトナム人は想像よりうるさい。

中国人のようにひとりでテレビ電話でデカい声で喋っている変な人はいないが若者のグループは大差がない。

帰りのハノイ空港で待っていた時は横にいた家族なのか友達グループなのかが何時間でもずっと喋り続けている。

フライトはシーンとしていたりTPOの概念はあるみたいなので中国人よりはマシ。

チェーン系のコンビニがほぼ見当たらないのも困った。

インドネシアで見かけたのと同じタイプのサークルKはあったがとにかく数がない。

WINMARTやらABCMARTやコンビニ風の個人商店は時価みたいでテキトーでお高めなところが多いし店内がほぼ常温なので保管状態も怪しい。

人生で一番まずいと表現したソーセージは腐っていたのではないかとすら思う。

日本ではコンビニは使わないけれど海外旅行では必須だ。

あとは瞬間接着剤や二液混合接着剤のような雑貨が入手できなかったのがぼったくりを引き込んだようなもの。

ただこの手の雑貨は日本はもちろん香港、台湾、タイ、シンガポール、フィリピン(本島)、マレーシア(本島)あたりなら容易に手に入りそうだがベトナムに限らずインドネシア、カンボジア、ラオス、ミャンマーあたりだと難しいかも。

ベトナムは前者側のグループに入るイメージがあった。

いいところを挙げると道路の横断がしやすい。

信号無視が横行し横断歩道なんて気にせず突っ込んでくるお国柄だが意外と渡りやすい。

なぜか他の東南アジアの国の道路より安心して渡れた。

もちろん日本とは交通ルールが違うので初めて東南アジアへ行かれる方は気をつけないと轢かれる。

タイなんかは歩行者や自転車よりクルマが上位という意識が強烈にあり普通に突っ込んでくるがベトナムは歩行者をちゃんと避ける。

それに全体的に市街地は車やバイクの流れが遅めなのも影響している。

動画などでベトナムは東南アジアの中でも道路を渡るのが命懸けというイメージがあった。

まあゲインロス効果でよく見えたかもしれん。

あとはやはり物価が安いこと。

日本に比べ海鮮がそこそこ安く食べられるのとダイアモンドシーのようなプール付き中級ホテルが安く泊まれる。

観光料理価格は日本の観光価格の1/3〜半額くらい。

観光価格で比較してというのがミソだ。

最近はドンに対しても円安なので不利だがそれでもコスパがいい店にいけば1/3の観光価格で食べられる。

実際にはベトナム料理では存在しないが例えば札幌で3800円の海鮮丼がベトナムで有れば1200〜2000円で食べられるって感じ。

だから月6万円で生活できる物価がものすごく安い国と考えてやってくると思ったより高い観光価格に肩透かしだ。

ぼったくり観光市場ではない普通の市場で食材を買って地元民のように自炊できるならそんな暮らしも可能になる。

食事もタイ、香港、台湾のように日本でも見かけるお店が揃っているわけではなく主にローカルフードかダナンなら海鮮料理屋なので長期滞在は自炊でもしないときつい。

海外旅行にはつきもののビールは安い。

一昔前は世界一ビールが安い国と宣言していたのも伊達で無い。

(いまは南アフリカが最安らしい)

缶ビール1本60-70円だった。

間違いなく同サイズの輸入ジュースの方が高い。

ビールは店で飲んでも安い。

これはベトナムの慣例なのかビールにあまり利益を乗せていないようだ。

日本の居酒屋だとアルコールはスーパーの2倍3倍当たり前。

浴びる程飲んでも千円飲むのは大変だ。

ただお店だと常温の缶ビールを氷の入ったグラスに注がれる。

元々濃いビールに氷を入れている文化かと思われるかもしれないが冷えた缶ビールを買って飲んでも薄い。

おそらくベトナム製造で流通している銘柄を全部飲んだが全て軽い(薄い)

ライトが好きなので冷えた缶ビールを飲むのはいいが常温ビールの氷入りはシャビシャビで何を飲んでいるかわからない。

その代わりに水分量が高いせいか二日酔いにならないのは助かる(笑

なんのかんのと後半文句の多かったベトナム旅行だが非日常を味わうのはいい。

そのために初上陸の国や都市はいつものように犯罪や危険な場所、詐欺の種類、ぼったくりなどを含めて下調べをして出かけるのが正解だ。

一方で海外旅行では寛容さも必要だ。

コロナ禍で長い間出かけていなかったので感覚がまだ戻っていない。

帰宅して体重も旅行前をキープしていたので余計な体重調整をする必要がなかったのもよかった。

ベトナムの次は7月に全国割を唯一フライング開催している県へ1泊2日で出かけた。

毎日何度もテレビに映っていたある交差点に用事があった。

その旅行記は来週あたりにでも。

その次の次の旅行は7-8月でバンコクを考えたが調べると旅費がバカにならないのでコスパのいい頃のエアアジアXの完全復活待ちかな。

全国割やGOTOは絶望的のようなので8月の旅行は無しかなぁ。

長い間ご覧いただきありがとうございました😊

また次回の旅行記にて。


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コメント

  1. パルタ7 より:

    こんばんは。

    ベトナム旅行お疲れ様でした。ブログのコメントも溜まっていそうで、コメ返するのが大変じゃないだろうかと、他人事ながら心配しています。

    どうですか、ベトナムも日本と変わらず、コロナと猛暑にやられているんでしょうか?政府は過去最大の感染者を出しながら、未だに行動制限をかけようとしていません。ちょっと理解に苦しむところですが、このままではにっちもさっちもいかなくなるのは明らかなのに、一体何を考えてるのでしょうか。岸田政権のコロナ対策は疑問を感じざるを得ません。早めの対策が必要かと私は思っております。

    • おーら より:

      コメントありがとうございます。
      他のコメントは特にないので大丈夫です。
      コロナについては旅行記で触れていますがかなり抑えられているみたいですね。
      私は行動制限反対派であり実際に国民にも両派いるので政府としても間を取った政策になるんでしょうね。