キッチンの直管蛍光灯をLEDに変えてみた

我が家のキッチンの照明は未だに直管蛍光灯を使っている。

リビングの蛍光灯をLEDライトに交換したタイミングでこの直管をLEDに交換する検討をした。

しかし40W→17Wの節約で使用時間を考慮すると

23W x 2時間 x 365日 = 約17kw(510円)

の節約で初期投資2000円の回収に4年かかる計算だ。

更に旅行などで家を空けている日を考えれば更に回収期間が長いので躊躇していた。

しかし住み出してから今まで一度も交換していないグローランプの調子が悪くなってきてスイッチを何度もオンオフしないと点灯しなくなってきた。

最低でもグローランプを替えなきゃいけない。

グローランプだけの交換なら高くて200円だがわざわざ天井に登って交換するならこの際に蛍光管をLEDに変えてしまうことにした。

この蛍光管は当時安かっただけという理由で色味を気にせず買ってしまい変なオレンジ色で発光する。

(上下の色の違いは撮ったスマホのレンズのせいでどちらも下の色に近いオレンジに発色をしている)

まだ替えて3年くらいなので当分寿命はあるがキッチンで料理をしていても素材の色が分かりにくいと感じていたので昼光色に交換する。

LED直管で国内メーカーでお安いのはオーム電機のこれ一択のようだ。

20W菅はホームセンターで買ってもアマゾンで買ってもほぼ同じだったが長細くアマゾンハブに入らないため自宅配送になってしまうのでホームセンターで買ってきた。

内容物はLED直管が2本とダミーグローランプが2個だ。

材質はガラス管のようだがもしかするとプラスティックかも。

このLEDのセットはグローランプが挿さっている直管蛍光灯の置き換えにしか使えないので要注意だ。

グローランプとは常夜灯のように光るわけではなく電圧を加えることで空中放電が起こり、この空中放電によって生じる熱を使って蛍光灯を点灯させる仕組みになっている。

これら蛍光灯にはスターター式(グローランプ)以外にラピットスターター式とインバータ式の3種類あり後者2つはLEDに交換するためには安定器取り外しという電気工事が必要で、免許を持った人に工事をしてもらう。

その照明がお気に入りでもない限り安定器取り外し工事するくらいならまるっと交換して普通のシーリングライトが付けられる丸型引っ掛けシーリングの天井金具を付けて新しいシーリングを買った方が心機一転でいいかも。

さてそれでは電気を切った事を確認してダミープラグ、ではなくダミーグローランプとLED直管に入れ替えてみた。

そうそうこの色だ。

これで料理がやり易くなる。

あと当たり前だがLEDはグローランプが不要なので蛍光灯特有のチカチカとしてから点灯するのではなくパッと点くのが嬉しい。

ただ電気代の投資分回収には何年もかかりそうだ。

まだ寝室などに蛍光灯が残っているが月に1時間も点灯させないので残るは月に10時間程度使う脱衣所だけ。

こちらもグローランプが壊れたらLEDに交換しよう。


おすすめ記事

ためになる記事だと思ったらシェアおねげえします

フォローする