災害時備蓄水を増やす

避難袋の見直しは毎年2月だが飲料水が足りないと気がつき増やした。

これまでペットボトルで6リットル程の備蓄があるので頑張れば1週間程度は命をつなげるだろうと楽観視していた。

長引いたら川に行って浄化水フィルターで飲料水を調達すればいいと考えていた。

ただ地震で瓦礫が散乱した街を歩いて川まで辿り着けるか疑問だし下手をすれば下水が使えないため災害生活汚水が流れこんでいたり土砂で汚染されいくらフィルターを通しても飲めるとは限らない。

やはり家に準備した方がいい。

大規模災害が発生すると支援物資が届くリードタイムは最大1週間と考えられている。

1週間分は準備して自助で頑張らなければ災害時に助からない可能性がある。

もちろん政府関係者が全滅するような超大規模災害では1週間では如何ともし難いので阪神大震災や東日本大震災クラスを想定している。

飲料水として6リットル準備しているだけでは不足気味なのは頭の中で分かっていた。

災害時の主食であるアルファ米のおにぎり一つとっても水がないとおにぎりが作れない。

何となくお風呂に水を張ったりバケツに水を入れてお風呂に置いたりしていた。

しかし夏は湿度が上がりカビを増殖し易くなるし水垢が付着するので掃除の方が大変だ。

専門家によると災害期間の1日あたりの水は3リットル必要といわれている。

7日分で約20リットルが必要になる。

そこでキャンプなどで使う簡易ウオーターキャリーをホームセンターで買った。

価格は千円しないくらいだが材料費から考えるとちょっと高く感じる。

それでも20リットルあれば1週間は耐えられるという安心感が生まれる。

早速水道水をいっぱいにして備蓄した。

置き場所はお風呂の浴槽だ。

椎間板ヘルニアでお風呂に浸かれないので浴槽を埋めても困らない。

万が一破れて漏れても影響がないしちょうどいい。

試していないがこれ2つくらい浴槽に沈めて湯船を満たせば風呂水の節約と備蓄水の一石二鳥にならないかな?

もちろんこの製品はそんな使い方を想定していないので自己責任でやっていただきたい。

次回から防災袋見直しタイミングでウォーターキャリーの水を入れ替えることにした。

若干の空気は入ってしまうし水は腐る。

これで備蓄水問題もひと安心だ。

ちょうど防災の日なので防災袋を見直してみるのもいいかも。

我が家で準備している防災袋の中身を以前のブログから転記した。

非常食は冷蔵庫の食糧や棚にあるカップ麺や袋麺をカセットコンロ調理して1〜2日分、ロングライフパン1日分、乾パンとクラッカーで1日分、アルファ米おにぎりとカレーと缶詰で5日分を想定している。

5年保存可能なグリコカレーは更新時に普通に食べられそうだしカロリーもあるので長期日常備蓄としておすすめ。

乾パンは消費が大変なので今後は普段のお菓子で使えるブルボンのクラッカー缶に変えていこうと考えている。

井村屋えいようかんのチョコ味は酸っぱ甘く苦手なので普通の味がいい!

アルファ米はおにぎりだけではなくごはんも増やしていきたい。


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