プライオリティパスの納期2022

プライオリティパスの更新が11月で今回はそのあたりに海外に出かけているという希望的観測により早めに更新依頼した。

楽天に8/2に依頼して8/6に届いたので納期は4日間だった。

もちろん地域や受付や配送の混み具合によっても変わってくるが次回更新の自分用のメモとして残しておく。

これで終わるのは寂しいので少しだけ楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティパスの紹介でも。

プライオリティパスはイギリス企業が提供するサービスで年会費99ドル〜429ドルで提携している世界の空港ビジネスラウンジを利用できる入場券だ。

どこのラウンジでも使えるわけではなくカードラウンジとさくらラウンジの中間くらいのランクのビジネスラウンジが空港でひとつふたつ利用できるケースが多い。

本来は毎回無料で使用するなら429ドルのプレステージに加入する必要がある。

現状の円ドル換算だと約6万円の年会費だ。(2022/8/31現在)

一方で楽天プレミアムカードやJCBゴールドザプレミアムカードを保有すればその特典としてプライオリティパスのプレステージ会員相当を手に入れられる。

年会費は5500円(JCB)や1.1万円(楽天)程度だ。

ただJCBゴールドザプレミアムは招待制なのでJCBカードをガッツリ使っている人で無いと入手困難なのでお安く日本で手に入れるなら楽天プレミアムカード一択になる。

他にはアメックスプラチナやANAアメックスプレミアムあたりだと同伴者も無料入場できるが一般庶民には関係ない富裕層のカードだ。

おそらく他国にこんな安い料金でプライオリティパスが入手できる特典は無いので楽天カードに感謝だ。

実際にプライオリティパス提携のラウンジを利用すると大抵が現地か欧米のお金持ちっぽい人か庶民風日本人ばかり。

たまに成金な中国人を見かける程度。

お陰で提携ラウンジは混んでいないことが多く長時間のフライト待ちには大いに助かる。

但し日本のGWやお盆や冬休み春休みや中国の旧正月の旅行は避けているのでその頃の様子は知らない。

この付帯サービスが無くなったら楽天プレミアムは即解約する。

以前は少し旨味があったが現在は楽天プレミアムカードにプライオリティパス以外の特典はカネを払ってまで手に入れるものでも無い。

旅行が趣味かビジネスで海外を飛び回らない限り無用のカードだ。

同伴者の入場には32ドルかかるのでプライオリティパス提携ラウンジの入場料4500円と仮定すれば年に3回使えば楽天プレミアムカードの年会費を越えるので元が取れる計算になる。

(実際にはパスが無いと現金を払っても入場はできないのであくまで1回利用の価値をお金に換算して4500円とした)

海外に年2回行けば大抵どちらの国際空港にも利用できるラウンジがひとつはあるので行きと帰りに1回ずつで計4回使用できる。

国内には無いが海外なら国内線のセキュリティエリア内にも利用できるラウンジがあることが多い。

だから海外の都市から都市へ飛行機移動するならさらに利用回数が増える。

インフォメーションや看板で該当ラウンジを見つけるのは案外大変なので常にネットで検索してどのゲートあたりにあるか当たりをつけていく。

難点は数名のグループ旅行で例えばひとりでもプライオリティパスを保有していないと残りのメンバーだけでラウンジに行きづらい。

主に同じメンバーでグループ旅行が主体ならメンバーになる人と一緒に加入した方がいい。

逆に全員の賛同がなければプライオリティパス(楽天プレミアム)の加入はやめておいた方がいい。

価値観は人それぞれでグループに4、5人もいればひとりくらいは要らないと言うのでやはり自分のようなボッチLCC旅行者向けカードだろう。

プライオリティパスで使えるラウンジが具体的に何が便利かといえば、

  • コンセントやUSBがある(極稀に無い)
  • まともに食事ができる(海外)
  • 酒やビールが飲み放題
  • ゆったりできる
  • たまにシャワーが使えるラウンジも
  • 夜間ソファーに横になれる余裕のある所も

セキュリティエリアのゲート前待合所は狭いので席の間隔も狭い。

一方でラウンジならゆったりできる。

食事に関しては国内提携ラウンジのラインナップは微妙だが海外なら大抵そこそこしっかりした料理が並んでいる。

タイのドンムアン空港にあったミラクルラウンジの様子

普段はセントレアを使用しており一般エリア側にあるゴールドで入れるカードラウンジ2箇所がビール飲み放題という壊れたサービスをしている。

アルコール類が飲み放題なのもアル中系の方には素晴らしい特典だ。

だからアル中のツレと旅行の時は旅行先よりカードラウンジでビールを飲むことがスケジュールの中心になっている。

それにひとり旅であまり酒は飲まないのでアルコール無料はそれ程利点で無い。

カードラウンジの話題は置いておきスワンナプームの提携ラウンジではシャワーもあった。

数は少ないがたまに見かける。

海外のラウンジによっては空いているのでソファ一列独り占めで夜中便を待つのに仮眠したこともある。

周りもみんな仮眠していた笑

当然貴重品は抱えて。

逆にデメリットは使わないとただの出費になるのと繁忙期に入場しようとすると断られるケースがある。

楽天プレミアムカードはその下の楽天ゴールドカードに比較して特典がプライオリティパスの違いくらい。

以前は色々あったがどんどん削られてこれ以外ほとんど残っていない。

だから使わなきゃただの出費だ。

主には航空会社のビジネスラウンジにプライオリティパスがお金を払って間借りさせてもらっている形なので繁忙期で航空会社のビジネスクラス以上の客が大量に居れば制限される。

土日の移動や一般的な長期休暇での移動が多い場合は断られる可能性もある。

実際に混んでいるのでお断りする場合がありますという掲示がされていたラウンジがいくつかあったが今のところ断られた事はない。

海外旅行で疲れているところにラウンジはオアシスみたいなものなのでお値段以上の価値があり当面は更新して使うつもりだ。

但し楽天モバイルの赤字垂れ流しで楽天経済圏は苦境に立たされそうでもし逝ってしまったら例えばドコモあたりが楽天カードだけでも引き取ってこのサービスを継続して欲しい。


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