そろそろゲーム沼から抜け出すぞ

最近のゲームはシナリオもモデリングもマップもクオリティが高い。

ポリコレ圧力で世界観ぶっ壊された作品は別にしてYoutubeゲームレビュアー数名が挙って絶賛している名作やAAAの大作をやっておけば間違いない。

元々レトロゲーム派だったが今のゲームの方が画質だけではなくシナリオも進化しており最新ゲーム派に転向した。

ただRPGといっても好きなターン制ではなくアクションRPGに名作が多いのが残念だ。

海外市場を意識した結果なのだろう。

アクションや格ゲーは比較的好きだがRPGは超名作のゼルダのトライフォースを除きほぼターン制で遊んでいたのでアクション系RPGは馴染まない。

それでもアクションRPGのシナリオのクオリティは映画など凌駕する秀逸な作品もある。

ゲームから映画やドラマへの逆輸入が当たり前になっており昔ならバイオハザードで最近ならラストオブアスあたりが有名だ。

そこでトレーナープログラムとかを使って難易度を下げて純粋にシナリオを楽しむのも手だ。

オンラインでやると垢BANされるしそれ以前に犯罪なのでオフラインゲームで利用するのが前提だ。

どこかで書いたがテレビゲームは趣味のカテゴリーの中でもコスパがいい。

一般的な趣味の時間あたりの相場はこんな感じ。

昼カラオケ 300円/h
ドライブ 300円/h
漫画 500円/h
ヨガ・ジム 500円/h
映画 1000円/h
テニス 1000円/h
Bリーグ観戦 1000円/h
飲み会 1500円/h
旅行 1700円/h
船釣 2000円/h
ゴルフ 2000円/h
ポタリング 無料
ウォーキング 無料
図書館通い 無料

(独自調査:どれもピンキリだけどざっくりと)

一方でオフラインのゲームはそこそこしっかりした大作1本に6000円出せば50-60時間、ものによっては200時間遊べる。

だから1時間あたりの単価は100円程度となり時間あたりのコストが安い。

それでいて最近の映画やドラマよりシナリオが充実した作品も多いので楽しめる。

ひとことでゲームと括っているがアクション、RPG、アドベンチャー、シミュレーションとありジャンル別にルールが異なり更に同じジャンルでもタイトルの違いやメーカーやクリエイターによってルールが違う。

だから「ゲームが趣味」というのは「スポーツが趣味」と言っているのにニュアンスが近い。

しかしスポーツにはサッカーもあれば野球もバスケもテニスも卓球もサーフィンもスノボもエクササイズだってあるので実際にスポーツ全般なんでもござれという人はまずいない。

ゲームは異なるジャンルを気軽に同時に楽しめる趣味だともいえる。

これが自分のような飽きっぽい多動性の人間に都合がいい。

この2ヶ月の間は寝食以外ほぼゲームで遊んでいた。

当初は昨年暮から暇つぶし程度で始めたが徐々に生活の中に占めるゲーム時間が増加していきそのうちゲーム中心の生活に変わった。

ゲームの合間にジムに行き買い物をして帰ってきてまたゲームの毎日だ。

あまり長い間続けるものではないと思いつつどうせ外は寒いし他事をやる気も起きないのでゲーム生活から抜け出せない。

以前も廃ゲーマーのような生活をしていた時期があったがあれは働きながらだったのでマシだった。

今は毎日が日曜なので暖かくなる春までゲームで過ごそうと考えていた。

しかし一旦この生活にハマると抜け出られないし誰も止めない深い沼に陥りそうだと脱出できるうちに抜け出ることにした。

手っ取り早いのは本来の趣味である旅行のスケジュールを直近に埋めてしまうことだ。

宿泊になるとデスクトップのゲーミングPCを担いで行くこともできないし手持ちのノートPCではスペック不足で遊べない。

しかし海外は就航が減少して航空運賃が高いし国内は沖縄以外は寒いし昨年何度も出かけた沖縄に行くモチベーションも上がらないのでハードルが高かった。

しばらく考えてせっかく少し前に車検を受けたし大して乗っていないクルマで旅でもするかとなった。

18切符の時期だったらJRで移動するのもありだがちょうど狭間の時期なので移動手段はクルマでいい。

というか寒いのでクルマがいい。

ただ1日何百キロも運転するのは嫌なので100キロ程度でホテルを転々としてその土地で美味いものでも食べて帰ってくる。

日程は胃カメラの生検結果のスケジュールがあるので最長それまでとすると10日あまり。

風の向くまま気の向くまま一般道を走りその日に宿を決めて泊まるのが楽しそうだが全国割があるので事前予約は必須だ。

西日本側、東日本側、北陸方面とあるけれど東日本だと横に長い静岡を中々抜けられないのでやはり北陸から近畿を回るのがいいか?

というわけで善は急げ、次回計画を立てて即出立する。


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