Zaimで1か月家計簿をつけて退職準備を徹底チェック!

退職後の生活費を見える化:Zaimで1か月分家計簿を作成してみた

ようやく1か月分の家計簿が完成したので、現在の生活費を分析し、退職後に必要な予算をシミュレーションしました。使用したアプリはZaimです。

Zaimでの家計管理と他社サービスとの比較

以前、レシート認識精度が高い家計簿アプリを検証した記事があります(リンク先)。2017年3月31日にRecerecoがサービス終了し、レシーピ!へデータ移行を発表しました。家計簿アプリは使いやすさだけでなく、サーバー連携の有無やユーザー数が重要です。ユーザー数が少ないとサービス停止リスクがあります。国内最大規模のZaimなら、現時点では安心して利用できます。

1月の家計簿(2017年1月)

家計簿概要

合計支出は200,222円。退職後の予算として21万円を設定しているので、収まっています。ただし、一時的な費用(業務での新幹線グリーンアップグレードや親への差し入れ)が含まれており、今後はカット可能です。この差額22,133円を除けばさらに余裕が出ます。

食費の詳細分析

食費詳細

  • 朝・昼・晩の食事はほぼ無料。ランチ平均は733円(社内では400円、外出先で900〜1,200円)。退職後は会社がない分、約27,000円増加。
  • 2日間のランチ費用記入漏れが確認されました。
  • 平日の朝食はおにぎり+水筒のお茶でコスパ良好。休日はデニーズ・マクドナルド・ミスタードーナツなどを利用しているため、退職後は約12,000円増加。
  • 晩ご飯は外食が少なく、スーパーの惣菜やコンビニで済ませていました。健康面から見直しが必要です。

1月の総食費は52,333円ですが、退職後は約88,000円になると予測します。前回の生活費計算では食費・喫茶代・お菓子・飲み物で80,635円でしたが、7,000円超過しています。

カフェ・飲み物の支出

1月に11回の喫茶店利用。ミスタードーナツは5回で実際は3,766円(福袋ドーナツカード使用)。詳細記事を参照。

  • 飲み物は水筒持ち歩き中でしたが、月後半にペットボトル購入。会社での自動販売機利用も減らし、インスタントコーヒーへ切り替えたため、今後は3,000〜4,000円程度。
  • お菓子はプリンが最多。休日昼にスナックを摂る傾向がありますが、夜は控えている。

その他の支出項目

  • エンタメ(Hulu等): 4,775円
  • 美容・衣服(サマンサタバサ福袋など): 19,418円。月1万円程度を予算化することを推奨。
  • 医療費: 29,584円のうち20,000円は年金型保険で実質生活費から除外可。
  • 通信費: フレッツ光・IIJmio・ラクーポンWIMAX・スマホバッテリー交換合計13,995円。バッテリー交換は必要に応じて行うべき。
  • 光熱費: 冬季が高く、ピーク時の平均16,432円を想定。
  • 住居関連(マンション積立・管理費): 20,000円固定。
  • 車両経費(駐車場・ガソリン・任意保険): 19,266円。

1か月の総支出予測

上記を合計すると193,756円。貯金として16,000円を確保し、21万円の予算で運用可能です。ただし、初期費用(マンション固定資産税・自動車税・散髪代)を加味すると23.6万円となり、2.6万円超過します。

対策案

  • 住居は賃貸に切り替えて家賃を抑える。
  • 車は売却して駐車場・ガソリン代を削減。
  • 食費と外食の見直し、健康的な自炊を推進。
  • 定期的に家計簿を更新し、不要支出を特定・削減。

Zaimで継続して家計簿をつけることで、退職後も生活費の破綻を防げます。老後の安心は、日々の数値管理から始まります。


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