離職票が届いていたのでハローワークに行き失業保険を引き延ばす相談に行った。
失業保険は欲しいがハローワークのルールに基づいて就職活動していたらおちおち移住調査の旅行にも行けない
そこで病気を理由に1年間失業保険をずらして来年7月からハローワークに通う予定。
申請の正式名称は「受給期間・教育訓練給付適用期間・高年齢雇用継続給付延長申請書」
ギネスに乗りそうな長い名前の申請書だ。
通常の失業保険の受給申請に必要な書類
- 離職票1,2
- マイナンバーカード(通知カード)
- 免許証等の証明書
- 写真 3×2.5cm 2枚
延長の申請書をもらうための書類
- 離職票1,2
相談はとりあえず離職票だけあればよかった。
離職票は7/6あたりに到着していたようだが海外旅行で不在届を出して配達を止めていたので7/13に到着した。
その翌日の7/14にハローワークへ行ってみた。
間違えてはいけないのはハローワークとハローワーク関連機関は違うこと。
ハローワークは東京都には18箇所、愛知県には9箇所のみ。
関連機関にもハローワークと名前がついているのでまちがえそうだが相談・紹介しかできない。
最初に行くのは正規のハローワークだ。
このあたりは名称に統一性を持たせた方がわかりやすいと思う。
家から12kmの距離にある管轄のハローワークへ車で9:40頃到着。
駐車場が一杯で20分以上待たされる。
こんな売り手市場な時代になんでハローワークが混んでいるんだろうと不思議に思いつつも建物の中に入る。
訪れている人の女性比率がとても高い。
8割くらいだろうか。
寿退社で辞めた後再度就職先を探している方が多いのかな?
職探しの端末叩いているのは女性ばかりで申請窓口にいるのが男女半々という感じだった。
初めて入るので好奇心の目でみていたがみんな真剣に職を探しているので神妙な面持ちに変えた。
入り口の受付で離職票1,2をジッパー付きビニール袋に入れてもらい給付課受付で提出してして雇用保険の受給手続き窓口にて延期の相談をした。
延長の要点をまとめると
- 延長申請は退職日の1ヶ月後に受付開始
- 明確な理由が必要
- 受給期間延長申請書に記入して提出する
- 延期終了日は記載せず最長4年間延期できる
- 傷病の場合は医師の診断書か傷病手当申請書を添付
- 申請は来所、郵送、委任のいずれか
(ただしハローワークによって少しずつルールが違うと思うので必ず自分の管轄で確認をすること。)
6/30に退職しているので申請は7/31になる。
まだ延長申請はできない。
延長理由は妊娠・出産・育児、病気・怪我、親族の介護、配偶者の海外赴任同行のいずれかになる。
自分の場合は病気で申請だ。
4年間延長出来るようだがそこまで延ばしても失業保険支給が遅れるだけなので来年には再開する。
4年間あるので気楽でいい。
問題は診断書の提出。
以前担当医に休職するかもしれないので診断書書いて欲しいと頼んだら嫌がっていたので今回も危ない。
診断書は6-7千円くらいかかるし他の方法がないか訊いたところ領収書と治療内容がわかるものを添付すればいいことになった。
さすがハローワークで金がかかる事には敏感に反応してくれる。
提出するものはこの3つでよくなった。
- 離職票2
- 受給期間、教育訓練給付適用期間、高年齢雇用継続給付延長申請書
病院の領収書と治療内容がわかる書類(診断書の代わり)診断書
ハローワークから電話があり結局診断書が延長時と復帰時の2通必要と連絡があった。
前回の説明と全然違うのでカチンときたが電話で押し問答していても面倒なので就職活動するふりをすることにした。
延長してくれていれば本当に再就職も考えたものを。。。
7/31以降に郵送すればいい。
何度も職員が注意したのは離職票1は郵送しないこと。
これは次の会社が決まったら提出が必要になる書類だ。
あと申請書の書式はこんな感じ。
できるだけシンプルに書くのがよさそう。
当然正規な理由がないと延長出来ないが延長する事によって何か有利になるわけでも支給額が上がるわけでもないのでハードルは低そうな申請のようだ。
ハローワークを後にして役所に行き厚生年金から国民年金の変更手続きをした。
- 年金手帳
- 雇用保険被保険者通知書
- 離職票1(など退職日がわかるもの)
を渡して国民年金保険関係届書に名前、住所、生年月日、年金手帳記載の基礎年金番号を書いておしまい。
支払いは口座引き落としか振り込みのいずれかで再就職して厚生年金に戻るはずでしょうからと振り込みを勧められた。
自分の場合は前年度年収ゼロになった時点で免除の申請をするのに口座引き落としだと都合が悪そうなので振り込みにした。
ただ当面毎月任意継続の健康保険と年金の口座振込が必要なので面倒だ。