退職後のノートパソコン購入 〜 LENOVO ideapad 320S

ノートパソコンを持っていないのでそろそろ買いたかった。

退職後のノートパソコン
ノートパソコンは会社支給のi7を積んだLENOVO カーボン X1を使っている。 退職日に返却しなければならない。 すると保有す...

AMDのCPUのモバイル版のRyzen 7 2700UとRyzen 5 2500Uの発表があり性能に期待出来る。

米AMDは、“Raven Ridge”と呼称していた超薄型ノートPC向けの最新モバイルプロセッサ「Ryzen 5 2500U」「Ryzen 7 2700U」を発表した。

これでノートパソコン市場に少し活気が出てくるのではないだろうか。

それを受けてなのかこれまで何年もノート用のCPUを独占していてパフォーマンスを牛歩戦術のように少しずつしか改良しなかったインテルがようやく重い腰を上げたようだ。

Intelの第8世代モバイル用i5-8250Uのコスパが異常にいい。(表の上から4番目)

出典今日のこれ欲しい

これまでモバイルの4コアは末尾HQという型番で2コアは末尾Uでハイエンドと普及版に住み分けをして価格にも差をつけていた。

今回尻に火がついたのか普及版のUに4コアを載せた。

第7世代のi5-7200Uもかなりパフォーマンスがよかった優等生だがそれの1.6倍になっている。

RYZENモバイルが出てくるまえに中間グレードのi5に大きく差を拡げられないよう手を打ったのだろう。

CPU能力だけで考えれば最廉価版のノートで10万円で販売されていたものが6万円になった感じ。

少し古いが車に例えればスターレットが100万円でスターレットターボが150万円だったとしてモデルチェンジでターボモデルを100万円以下で売り出してしまったといえばいいだろうか。

まあ足回りのグラフィックボードやSSDなどは違ってくるもののゲームをやらなければSSDの速度が頭打ちになった現在CPUの能力アップの恩恵は大きい。

コスパがいいCPUだが在庫のノートPCを売り切るまで新製品があまり出てこない気もするし話題にもなっていない。

いち早く新CPUにラインナップを形成したのがレノボ。

6万円台から20万円台9機種以上ある。

その中でideapad 320sが11万円で販売されている。(2017/11現在)

重さは1.2kg

最近のノートPCは超軽量が1kg以下、軽量が1.2kgが基準で1kg以下の価格は1.2kgの1.5倍するのが普通なので200gに目を瞑り1.2kgを選ぶのがコスパがいい。

1.2kgで第8世代i5積んで11万円なら合格点だ。

4コアなのにこれまでの末尾Uと同じTDPが15Wと低電力なので出来たのだろう。

i7と差をつけるため4コア使用時の最大クロックを落としているのは仕方がないが軽量ノートにそこまで求めてもいない。

そして同じCPUを積んでいるYOGA920のベンチマークも上々のようだ。

第8世代インテルCoreプロセッサー、Core i5-8250Uのベンチマークスコアを掲載します。PassmarkやCINEBENCHなどのベンチマークを計測しましたが、Core i5-8250Uは旧世代より、1.5倍以上もスコアが向上しました。

YOGA920は15万円する上位モデル

レノボはIBMから引き継いだ企業用THINKPADシリーズとコンシューマ向けに2in1やタブレットのYOGAシリーズとクラムシェルのideapadシリーズとゲーミングノートのレギオンシリーズを展開している。

その中でも普通のノートのideapadはお買い得価格に設定されており型番として7xx、5xx、3xx、1xxのシリーズをラインナップして大きいほどハイエンドで後ろにSが付くと軽量モデルに設定されている。

現状ideapad 520と320Sにだけ第8世代CPUを載せている。

710Sが17/5、720Sが17/9なので第8世代を載せた7シリーズは18/1に発表されると予想される。

でも事情があり年内には欲しい。

7シリーズと3シリーズの最大の差別化は重さとバッテリー。

7シリーズの方が60g軽いのにも関わらずバッテリー稼働時間が倍以上になっている。

7シリーズが欲しいが来年までは待てない。

RYZENモバイルの発売も来年になりそうだしideapad 320Sを買うしかなさそう。

レノボからポチろうとした瞬間一つの数字が目に入った。

4GB?

最初は価格.comの誤表示かと思った。

出典 320S仕様

しかし仕様を見ても同じ。

320Sはエントリーモデルなのでこれまでも4GB搭載機だった。

入門機だから仕方ないのか。

でもなんてバランスの悪いノートだ。

高スペックのCPUを搭載しながらハイエンドスマホにも負けるメモリ4GBとは。

まあ最近はハイエンドスマホの方が高いので仕方ない 笑

でもこれでは8万円でも買えない。

まだ第7世代の8GB積んだ720Sを9万円で買った方がいい。

仕方なく購入を断念した。

しかし大人の事情で年内中にノートPCを買い換えないといけない。

という事で探していると富士通も新製品のラインナップ揃えてきたのでチェックした。

確か富士通もNEC同様にレノボ傘下だったな。

東芝もパソコン事業身売りしてダイナブックも外資になるともう国産ノートパソコンと呼べるのはパナソニックくらい。。。

富士通ブランドのこれでもかという大量のラインナップの中でコスパよさそうなのを発見。

FMV LIFEBOOK UHシリーズ WU2/B3 KC_WU2B3 Core i7・メモリ8GB・SSD 約256GB搭載モデル

なんと重さが0.78kgの超軽量モデル。

第8世代のi7搭載で軽くて高パフォーマンスで15万円台。

興味はないがエウレカモデルも出している。

この軽さだとバッテリーのもちが気になる。

そこで購入時のカストマイズで4セルバッテリーを約5000円追加しても重さ1kgにしかならない。

すごい。

欲しい。

旅行や移住に最強だ。

どうしようか?

でも我にかえるとノートパソコンに16万円も払えない。

下位のi5モデルでも約1万円しか安くないので手が出せない。

それ以下のグレードモデルはコスパが悪すぎるのでやはりideapad 720Sの方がマシ。

もう少し待つかとRYZENの2500Uを年内にどこかが発売するのを期待してノートPC購入はしばらく忘れていた。

そして偶然NTT-Xレノボコーナーでi5-8250Uの320Sが売られているのを発見した。

会員価格で9万円。

やっぱり仕様がアンバランスなので叩き売りになっちゃった?

よく見ると8GBの記載がある。

あれ?

メモリー8GBで9万円?

ナイナイw

たぶん誤記載だ。

でも気になるので念のためレノボで同じ型番を調べてみる。

出典 320S仕様書

誤記ではなく確かにideapad 320Sの8GBモデルがあるようだ。

レノボ直販では販売すらしていない不思議な製品だ。

それもレノボ直販の4GBモデルよりかなり安い。

あっという間に消えそうな気がするので何も考えないで買っておこう。

という事で速攻でNTT-Xの会員登録をして注文を入れた。

急いでポチったので色も決めずゴールドを選んでしまったがシルバーより見映えしそうなので結果オーライ。

あと8GBモデルにはOfficeはバンドルされていないが最近はOpenOfficeで十分なので問題はない。

仕事をしていた頃はExcelやWordじゃないと取引先とのファイルの互換性がないのでOfficeを使っていたが今は不要だ。

実はi5の第7と第8世代は性能差の割にCPUコストに差がない。

i5-7200U(第7世代)281ドル

i5-8250U(第8世代)297ドル

9万円は決して叩き売りでもなくRYZENのCPUが出てこれば各メーカーの第8世代のi5の軽量ノートPCの最安は10万円前後に落ち着くと思っている。

但し、いきなりレノボ直販で8GB、i5-8250Uで1.2kgモデルを大々的に売り出すと第7世代ノートを値引きしないと売れなくなるので在庫が捌けるまで人目につかないよう小出しにしているのではないだろうか。

だから軽量ノートで第8世代ノートPCを安く早く欲しい人にこのNTT-Xのideapas 320Sの8GB仕様はオススメ。

スペックでバッテリー持ちが5.6時間と短いので外出して長時間利用を考えている人は少し待った方がいいかも。

あとデザイン重視だとSurfaceなどお高めのノート次期CPU待ちになるか。

購入機種レビュー

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