1週間後に医療用インソールを受け取り、実際に履いてみました。
これは3回目の通院で、前回は靴外来初回と2回目を受診していました。
—
## 医療用インソールの外観
– 土踏まずがほぼ平らで、指先が凹んでいる点に注意。
– 足裏全体に凸凹があり、土踏まず以外はフラット。
– 画像では左右のアマゾン購入インソールと比較し、真ん中だけ医療用になっている様子を確認できます。

—
## 初回履き試し
– 右足の扁平足用インソールと同じように、指付け根から少し下が段差を感じる。
– 小指・人差し指付け根にパチンコ玉2個分ほどの突起物があるように痛みが出やすい。

履き始めは違和感が強く、医師から「2週間試してみてください」と言われました。
ポイント
– かかとを基準に調整し、フィットさせる。
– 2週間は継続使用。
– ポリエチレン製のため熱源で温めないこと。
—
## 健康保険請求手続き
支払った後に領収書・医師意見書を受け取り、国民健康保険で70%負担してもらうために必要な書類は以下です。
1. 意見及び装具装着証明書(医師の証明書)
2. インソール領収書
3. 医療費支給申請書
4. 印鑑
5. 口座番号
6. 健康保険証
7. 身分証明書(免許証・パスポート等)
8. マイナンバーカードまたは通知カード
医師の意見書と領収書を添付し、事前に申請書をダウンロードして記入しておくとスムーズです。
役所で提出すると約1か月後に振り込まれます。
—
## 実際に履いた感想(数日間の経過)
### 1日目
– スポルティング靴にインソールを入れて40分歩行。
– 小指・薬指付け根に違和感があり、やがて足裏全体へ広がる痛みが発生。
### 2日目
– 「軽い拷問具」と感じるほど足裏の痛み。
– 100均インソールよりも不快で、20分歩行後は靴を脱ぎたくなる。
### 3日目
– ダンロップ靴に変更し、突起物の位置が親指・人差し指付け根へ移動。
– スポルティング靴よりも耐えられるものの、足底の滑り感は残る。
### 4日目
– 1km歩行で付け根痛みが軽減される兆候。
– インソールで付け根を持ち上げたことで接地面が変わった。
### 5〜8日目
– 天候の影響で自転車中心に使用し、違和感は続くものの痛みには至らず。
### 9日目
– 違和感は残るが痛みにならない状態を確認。
### 10日目
– 4km程度歩行し、足裏中央で痺れがあるものの痛みはなし。
– スポルティング靴のおかげと感じつつも、他インソールより効果的に見える。
—
## 結論
– 医療用インソールは作り込みが複雑で高価ですが、足への負担を軽減する可能性があります。
– ただし、正しい装着位置と靴の相性が重要です。
– 今回はスポルティング靴に合わせて微調整を行い、痛みを最小限に抑えました。
今後も使用感を継続的に記録し、必要なら再度購入を検討します。