なるほどぉ将棋界っておもろい☖ ~ 女流ランキングあり

遅ればせながら、にわか将棋ファンになった。

にわかな目で見た将棋界なので間違っていても笑って許して頂きたい。

AbemaTVで将棋チャンネルを見始めたら止まらなくなった。

無職なのでLIVE対局は一日中観ていられる!(^^)!

ちなみにAbemaTVは昔奥菜恵と結婚していた藤田普社長の率いるサイバーエージェントが運営している無料のインターネットテレビ。

株を何度か買った事もある。

社長自身が打つ麻雀を観てもらいたいと始めたインターネットテレビではないかという噂もチラホラの出たがりだ。

自分は何でも浅く広くなので自慢できる程ではないが将棋も一応指す事は出来る。

昔スーファミの森田将棋をやってアマ3級だか2級の認定を貰ったのでそれくらい。

でも将棋好きの先輩がいて接待将棋ではなくてマジでやっても1勝もできなかった。

あまり記憶はないがそれでやめてしまったのだと思う。

最後に指したのが四半世紀前だ。

それからずーっと将棋を指せることすら忘れていた。

久々にぴよ将棋というアプリでコンピュータ対戦をしてみた。

ぴよ将棋

ぴよ将棋
開発元:Keitaro Honda
無料
posted withアプリーチ

詰めが全く出来ないので対戦の棋譜はこんな感じ。(コンピュータ5級相手の先手指し)

将棋盤あ

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コンピュータを1級に上げると棋譜が危うくなるのでやはり腕前は2~3級くらいだろうか。

流行っている三間飛車で指してみたが昔は中飛車だった。

話を戻すが昨年、藤井聡太4段(現6段)が29連勝するまで杉本師匠が連日ワイドショーに出ていても「また将棋かよ~」とチャンネルを変えてしまい興味もなかった。

その頃は俳優業そっちのけでプロ雀士になり自分の好きなことで生きる萩原聖人に共感して応援していた。

和久井映見と結婚していた俳優で少し前に紹介した「しんがり」にも出ており鈴木えみと出演していたケツメイシのさくらのPVは印象的だった。

俳優の方は田中圭に彼の枠を取られてしまったような気もするが気にせず麻雀プロを真剣にやっているところがいい。

そんな彼の生き様を見るため(大袈裟か)AbemaTVの麻雀チャンネルを時折観ていた。

たまたま今年チャンネルが行き過ぎて隣の将棋チャンネルが映った。

そうしたら藤井6段に土をつけた佐々木勇気6段が他の誰かと対戦をしているではないか。

佐々木勇気6段はニュースでもなんか変な子だなと少し気になっていたのでボーッと観てたら解説が斬新。

昼食の紹介やら趣味とか交友関係とか扇子などの小物などの話から将棋とおそよ関係ない楽屋トークをぶち込んでいるし音楽かけてダンスしている棋士までいて好き勝手にやってる感じがして面白い。

もちろんトークの合間に将棋の解説も丁寧にやっている。

なんだか思わずニヤニヤしてしまう。

普通のテレビ番組ではない感覚だ。

但しこれが1年前なら観ていない。

無職になって6か月以上経ちようやく時間の流れが変わったからだろう。

ゴキゲン中飛車、目から火が出る王手飛車なども楽しいし盤面解説も分かりやすい棋士が多い。

「あんた背中が煤けてるぜ」も「銀が泣いている」の将棋用語からきたのかと思ったけどあれは月下の棋士ではなくて哭きの竜の台詞だったか。。

対局の放送時間が長いので解説と聞き手をローテーションしながら進んでいくので色々な棋士の話が聴ける。

昔やっていたようなテレビ放送に合わせるような30秒指しではなく棋王戦や名人戦をライブ中継しているので長考で1時間とか平気で駒が動かない。

だから解説の棋士や聞き手の女流棋士が何か話さないと番組が持たない。

それに棋士って黙々と勝負しているので口下手と思いきや話がうまい。

解説者と聞き手でライバルの手筋の良いところを褒めたり異なる意見を自由に言い合っているのが新鮮。

例えば、「佐々木勇気六段は藤井君のストーカー」とか「扇子食べてる木村九段」とか知らない人が聴くと変なことをいっている。

それに解説が面白い棋士が対局していたりすると感情移入して応援したくなる。

他の例えば野球で30年も前に引退しているくせに解説で偉そうに「喝!」といわれても「お前の時代とは違うんだよ」とムカつくことになる。

(引き合いに出した人物が悪すぎたかもしれない・・)

その点将棋は現役でその世界で戦っている人たちが解説しているので内容がリアルだ。

シニア棋士の中には嫌味な解説者もたまにいるんだけど女流棋士との相性次第ですごく面白い解説に変貌する男性棋士もいて聞き手との組み合わせも観ていて面白い。

国民栄誉賞の羽生竜王。

スター棋士の藤井六段や、天彦名人、渡辺棋王。

無冠の実力者木村九段、森下九段、豊島八段。

東西プリンスの斎藤七段と中村王座。

解説が面白い屋敷九段、橋本崇載八段、戸辺七段、佐藤伸哉七段、船江六段、高見六段、藤森五段。

若手の人望が厚い三枚堂六段、藤井君のストーカーだけど面白いし実力者の佐々木六段。

関西若手から尊敬されている畠山鎮七段や多くの棋士から尊敬されている谷川九段と他にも紹介できない程いいキャラが揃っている。

女流は女流でなぜかテレビのクイズでしか見ないアイドル棋士や姉は実力者で妹はお天気お姉さんのようにかわいい姉妹棋士がいるかと思えば盛り上げ方が天才かと思える棋士もいる。

優秀な女子アナのようにソツなくアシスタントを務める棋士もいるし、そうかと思えば聴いているとウトウトしてしまいそうな癒し系棋士もいたり女流も粒が揃っている。

父、母、娘の家族そろってプロ棋士の一家もいる。

あと観ていて分かったことは何かと話題の某協会とは違い、同じ公益財団法人である将棋連盟は厳格なルールを守りつつ将棋界をみんなで盛り立てている。

対局の合間にアピールする将棋界のこの1週間なんてコーナーもある。

解説者の1週間の予定なんてコーナーも作ってアピールしている。

若くして騒がれている天才藤井聡太を妬んでいる棋士も多いのかと想像していたがそんなことは感じず将棋界が注目されているので彼の出現を連盟全体が喜んでいる。

その証拠に駆け出しの藤井聡太と有名プロ棋士7人をぶつけて「藤井聡太の炎の七番勝負」と命名した対戦を放送していた。

日本将棋連盟の藤井聡太四段 炎の七番勝負のページです。日本将棋連盟は伝統文化としての将棋の普及発展と技術向上や将棋を通じた交流親善などを目的とした公益社団法人です。

相撲に例えると人気絶頂の貴乃花が幕内に上がった頃に格上の小結、関脇、大関、横綱をぶつけて本場所以外で貴乃花の炎の七番勝負と銘打つようなもの。

相撲ではありえないだろう。

藤井聡太を含めた若手7名と有名シニア棋士7名の「魂の七番勝負」なんてのも企画していた

AbemaTVからの企画だろうがそれをOKしてしまう臨機応変な将棋連盟。

ファンを増やしたいという意識からかサービス精神が豊かで観ていて楽しい。

一方で若くしてタイトルを取った人に対して年長者はリスペクトしているし、タイトルホルダーだって先輩に対する尊敬もしっかり持っている日本の正しい文化が生きている。

そして現在名人戦真っ最中。

そして5月に名人戦が名古屋へやってくる。

天彦名人と羽生竜王の戦い。

にわかだけど前夜祭行きたいのお〜

昔将棋を指した事がある皆さんも一度AbemaTVで将棋チャンネルを観てほしい。

解説者は3人くらい観れば面白い棋士にあたるはず。

そして駒の動かし方が分かれば大盤解説を見ているだけでもボケ防止になるかもしれない。

昔のお堅い将棋番組しか観たことがなければ一度観てみるとギャップに驚くはず。

<おまけ>

女流Twitterフォロワー数ランキング

1位 香川愛生

2位 藤田 綾

3位 山口恵梨子

4位 谷口由紀(旧:室谷)

5位 室田伊緒

6位 中村桃子

7位 塚田恵梨花

8位 上田初美

9位 矢内理絵子

10位 里見姉妹

写真出典 将棋連盟データベース

注)インスタのみの棋士やSNSをしていない棋士もいるのであくまでTwitterのフォロワー数のランキングになっています。

美女ランキングや人気ランキングとは必ずしも一致しませんがフォロワー数が多いということはある程度の人気を反映しているはずです。

なお2018/5/07調べなのでフォロワー数が上下している可能性があります。


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