タイに1ヶ月滞在していた。
1ヶ月もいるとタイの日常の風景に慣れる。
そして帰国すると色々違和感を感じる。
その違和感が日本の特色なのかなと思ったのでまとめてみた。
「年寄りが街中を歩いている」
タイもASEAN諸国の中ではマレーシアに次いで年寄りが多い国だ。
平均年齢で6歳違うとはいえ年寄りだっているはずだ。
日本の平日外を歩けば老人に当たるというほどうじゃうじゃいる。
タイは老人を見かけない。
物乞いをしていた人を数人見た程度と居たのは白人と日本人の年寄りばかり。
日本人老人が元気なのかタイ人老人が元気がないのかはよく分からない。
1つ理由になりそうなのがタイ人は徒歩で移動するのが大嫌いというチェンマイ在住の知り合いの言葉。
影響はありそうだ。
「子供が外にいる」
治安の問題なのかタイで子供だけが外でウロウロしているのをほぼ見かけなかった。
中学、高校生あたりは電車で見かけることもあったが小学生以下は親と一緒じゃない限りまず見ない。
一方日本はといえば平日も夕方過ぎれば学校から帰ってきて外で遊んでいるし休日なら一日中どこかで見かける。
「自転車が走りやすい」
チェンマイでレンタサイクルを使用していたが危険すぎて使う気にならなくなる。
10代なら反射神経もいいので事故る事も少ないだろうが自分がチェンマイで1年利用していたら確実に1回は致命的な事故に遭遇すると思う。
交通弱者優先という考えはないので轢かれても大した補償もされない。
一方日本はまず道路が整備されており走りやすい。
車や歩行者比べて自転車は不遇だと思っていたがタイに比べれば優遇されている。
信号機がある事がこんなに嬉しいことだと思わなかった。
「空気が綺麗」
息をして分かるほど違う。
ありえないと思うがそれだけバンコクの空気は汚い。
大気汚染の原因は渋滞だと思っていたが渋滞している時間は限られているので巻き上がるホコリもあるのだろうか。
だから前述の道路の整備の違いもありそうだ。
「両替屋が駅にない」
日本では無いのが当たり前だがバンコクには普通にある。
それもBTSの多くの駅にある。
日本も観光大国を目指すならJRや地下鉄の全駅に両替屋を置いてもいいのかもしれない。
「歩くのが速い」
群衆の中を歩いているとよくわかる。
タイの速度に慣れて帰国すると速くてびっくりする。
「トイレが綺麗」
お店のトイレは総じて綺麗。
タイではお店に専用清掃員居て使用する度に清掃している。
それなのに日本の方が明らかに綺麗だ。
トイレの買い替えが早いのかな。
国が違うので文化も違って当たり前だが1ヶ月も生活していると帰国して違和感を感じたのでメモ程度にまとめてみた。