自宅の鍵の交換で気がついた危険なこと

自宅の鍵を交換した。

但しマンションでエントランスゲートと共通キーなので自宅毎に勝手に替えることはできない。

エントランスゲートも併せてマンション丸ごと鍵を交換することになった。

これまではギザギザのシリンダーキーを使っていたのでピッキングに弱い。

老朽化もあるが防犯の意味合いが強い。

新しいのはディンプルキーだ。

このタイプならまずピッキングは出来ない。

自宅は中古で購入したので家の鍵の情報がどこで出回っているか分からない。

引っ越し時に補助錠としてディンプルキーをつけた。

普段はこっちを掛けて出かける。

そして長期不在の旅行時にはメイン錠と両方掛ける感じ。

退職して貸金庫を使っているので空き巣に入られても持っていかれて困るのは家電くらい。

家電もごっそり持っていったところで中古市場で数万円になるかすら分からないので大した被害にならない。

だから今回のメイン錠の交換はどうでもよかった。

しかしエントランスゲートのキーも交換するので部屋の鍵も入れ替えないと鍵をジャラジャラ3つ4つ持つのは鬱陶しいので素直に交換した。

そして鍵屋さんがやってきた。

交換時間は2分もかからなかった。

プロは凄い。

新しいメイン錠もディンプルキーだが補助錠と見た目が違うので助かった。

同じだと間違って差し込みそう。

スペアを4本もらったので追加スペア作成は不要だがディンプルキーは鍵屋さんで合鍵を作るのが難しいらしい。

その代わり鍵の根元に付いている鍵番号(製造番号)でメーカー純正をオーダー出来る。

これはMIWA PRキーだが自分の鍵のタイプを間違えなければMIWA、GOAL、WEST、LIXIL TOSTEM YKK U-shin SHOWAあたりのメジャーメーカーであればアマゾン出店業者で合鍵が作れそうだ。

鍵屋でスペアを作ると引っかかったりするので純正品が入手できるのは便利だ。

但し合鍵を作るとき気軽に自宅に送るのはやめた方がいい。

住所と紐付いた鍵番号なんて空き巣にとっては垂涎の情報なので鍵屋のオーダー情報が何かの拍子に洩れると終わりだ。

だから作った合鍵は親や子供や親せきの家に送った方がよさそう。

考えてみればやばくない?

鍵番号さえわかれば1000円~2000円で誰でも他人の家の合鍵が作れるわけだ。

車の鍵と共に自宅の鍵を喫茶店のテーブルに置いたり、カバンにぶら下げたり、ジーンズに吊り下げてたりしている人がたまにいるけどスマホで鍵の写真撮られたら簡単に合鍵を作られてしまう。

知り合いじゃなくても写真取られて後をつけらてたら住所もバレる。

少し前に東北の方で女医さんの部屋に入り込んで殺人した奴がどうやって入り込んだかニュースで分からないと報じられていたがこの方法を使ったんじゃないかと思う。

周りが信用できない人やひとり暮らしの女性は防犯上キーカバーをつけた方がいいかも。

キーカバーじゃなくてマスキングテープやかわいいシールを鍵番号の上に貼ってもいい。

鍵は世間にさらさないように注意しようっと。


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