昔はアパートの家賃収入があったり退職翌年は退職一時金のため確定申告をしていたがここ5年は申告していない。
する必要もなかった。
その代わりに毎年国保の支払いを減らすため収入がないことを示す市民税・県民税を申請をしていた。
紙ペラ一枚書くだけなのであっという間で楽だった。
昨年は塩漬け株が配当銘柄で権利を拾ってしまったので少し収入があった。
特定口座を使っているので配当から所得税と地方税は証券会社経由で勝手に天引きされる。
ご承知の通り株価の差分の稼ぎであるキャピタルゲインは分離課税だが配当や金利などのインカムゲインは総合課税だ。
分離課税は収入に無関係で一定だが総合課税は収入により累進課税で基礎控除以下なら非課税になる。
非課税者だろうが面倒なので取りっぱぐれ無いよう取れるところから取っておきあとから勝手に申請しな!というのが税務署のやり口だ。
もちろん納税は国民の義務なので別に税務署を貶しているわけでは無い。
(所得税が高かった一昔前は日本は累進課税が重すぎる!って騒いでいた気もするが気のせいw
これまで保有株式は主にキャピタルゲイン狙いでも配当権利落ちを跨ぐこともあるので毎年些少な配当は金額はあった。
でも確定申告を書く人件費にもならない金額だったので放置していた。
でも今回は還付額が1万円以上になる。
1時間で書ければ時給1万円の収入なので申請することにした。
確定申告が始まるのは令和4年2月16日だが還付金の場合は1月から提出可能だ。
マイナンバーカードは持つ気も無いので電子版で提出はできない。
そこで紙で提出する。
といっても手書きではなくWEBで答えていく感じなので戸惑うこともない。
ざっくりと流れは、
令和3年確定申告特集の画面から
確定申告書類に作成はこちら>作成開始>印刷して提出>令和3年分の申請書等の作成>所得税>配当所得>総合課税を選択>「配当等の支払い通知書」などの内容を入力する>上場株式配当等の支払通知書をプルダウン、
後は証券会社から送られてきた特定口座年間取引報告書の内容を写していくだけ。
質問に答えながら印刷手前までいけば所得税で取られた分の還付金額が表示される。
複数の証券会社や銀行を使っている場合は全て入力すれば合計が還付される。
あとは印刷して支払い通知書(報告書)やら保険の納付証明書などを台紙に貼り付けて税務署に送って終わり。
年賀状を大量に切手にしたストックを活用できた。
でも久々の確定申告だったのでなんやかんやで確認しながら1時間半くらいはかかった。
これで10万円給付金に少しボーナスが増えた感じだw
さて給付金&還付金でNASとイヤホンとスイッチともう少し何か買えそう。