エレコム キッチンスケールHCS-KS02NVレビュー

エレコム2kgのキッチンスケールに変更したのでいい点と悪い点を簡単にご紹介したい。

購入したのはエレコム キッチンスケールHCS-KS02NVだ。

色は青色になる。

アマゾンで不思議とボウル付きが一番安かった。

開封して気になったのは香水のような匂いがくっついていて取れるまで気持ち悪かった。

アマゾンの棚の横に柔軟剤か香水でもあったのか、元からこんな匂いかはわからない。

設定を確認したところ日本国内でも緯度が違い重力加速度が地域によって異なるので9段階で設定を変えないといけないという説明書の解説で精度の高さを確信した。

秤や体重計で重力加速度の設定がどうのなんて聞いた事がない。

地域設定はデフォルトで問題なかったので実際に使ってみた感想をしていこう。

長所

精度はいい。

硬貨を乗せるとスペック通りの重量を指してくれる。

これまで使ってきたタニタ1kgキッチンスケールの四捨五入した数値と一致する。

小数点以下まで正しく計れているようだ。

伊達に重力加速度の地域設定が付いているわけでない。

ただ小数点以下の計測は0.3g-200gまでなので注意が必要だ。

次にタッチパネルが少し楽しい。

最初は普通のボタンかと押し込んでいると変な挙動をするので解説を読むとタッチセンサーになっている。

押さなくても軽く触れればいい。

楽しいが実用的かといえばキッチンみたいなところでは普通にボタンの方が正確に押せる。

その代わりにボタンの耐久性はタッチ式の方が高そうだ。

バックライトで見やすい。

見ての通りバックライトが付くので視認性はタニタ製に比べて高い。

これは助かる。

実は一番嬉しかったのが付属のボウルで日に日に評価が上昇中だ。

ちょうどいい深さなのでメレンゲ作る時に我が家のハンドミキサーで白身が一切飛び散らずかなりの速度で完了するようになった。

普通の百均ボウルの2倍でできる。

パウンドケーキ作りはメレンゲ作りが面倒で頻度が落ちていたがこのボウルのお陰でまた頻度が上がりそう。

手持ちのハンドミキサーならメレンゲ作りでは神ボウルだ。

オートミール粉&小麦粉パウンドケーキを作る身としては本当に助かる。

サイズが小さめで取り回しもいいので鉄製ボウルからこれに代わっている。

サラダも面倒な時はこれに盛り付けて食べている。

ボウルのオマケにキッチンスケールが付いていたといっても過言ではない。

ポチった時にボウルなんていらんなんて言って申し訳ないエレコムさん

m(._.)m

短所

図体がでかい。

こんなに大きく作る必要があったのだろうか?

片手で掴もうとしても大きく感じる。

慣れればいいのかもしれないがタニタと比較するとそう感じる。

但し重さは10%程度重くなったが大きい分軽く感じて苦にはならない。

材質がまるでルーターとかに使われているものでキッチンにはマッチしない。

ガジェット用スケールって感じ。

後ろの穴が小さくてフックにかかりにくい。

これまでキッチンワゴンに放り込んでいたので気にならないがフックに引っ掛けて置く人だと小さめのフックじゃないとかからないし安定感がない。

人によってはこれは致命傷かも。

安かったから仕方がないがなぜ青を作った?

さっとものをおく時にどこが中心あたりかわかりくい。

表面全体が秤になっているがモノを乗せるフラット部がタニタ製より小さい。

ザルとか大きなボウルとかを乗せて計りにくい。

あーだからあの使い勝手がいいそこが小さいボウルが付いているのかw

納得した。

バックライトがあるので電池の持ちが悪そう。

でも視認性とのトレードオフなので仕方がない。

感想

精度もあるしエレコム製はキッチンスケールとして悪くはない。

0.3g-200gまでなら小数点以下の精度が出るのでお菓子作りとかに使えそう。

ただ比較すると自分の料理の仕方だと小さくて押しボタン式でパッパと計り液体がかかっても気にならない材質なのはタニタ製だ。

エレコムのはガジェットの重さや実験とか3Dプリンタの印刷物の重さ測ったりが向いている。

そんな使い分けになってしまいそう。


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