2023年12月の家計簿 と7年分の家計簿

2023年もあと1日を残して家計簿を〆た。

カニも買ったしすき焼き用の国産牛も買ったし田中のおせちも届き大みそかに買う予定は今のところないので大丈夫だ。

年末家計簿は恒例の毎月の家計簿から退職後すべての家計簿の決算をする。

まずは12月の家計簿から。

食費はさすがに年末年始の食材を買ったので2.4万円を超えた。

といっても11月に8800円でおせちを買っているので追加食材で高かったのがカニの2500円だ。

さすがに千円カニは売っておらず、あれはマジで不味かったので今年は奮発した。

中韓がまじめに経済危機らしく東アジアでロシアガニの奪い合いがなくその分が日本に回ってカニ相場が暴落しているらしいが恩恵をまるで受けてはいない気がする。

この情報を知ってタラバのいい奴を1万円くらいで買えると嬉しいと生鮮食品店を回ったが地方のせいか去年と相場は変わらなかった。

だから戦争を仕掛けた国のカニの大半を買うなんて国民性としていかがなものか?と付け加えておきたい。

食費は奇しくも年平均とほぼ同じだった。

美容、衣類が少し高いのはネット以外にワークマンでメリノウール靴下を買ったから。

医療費も何もしていないのに高いのは歯科検診で約3500円取られている。

それでも歯科衛生士が約1時間付きっ切りでチェックと磨きとフッ素加工をしてくれるので仕方がない。

キャバクラでも今どきはこの価格では入れん。

何と比較してるんだw

但し通っているクリニックでは男性に関してはあまりお若くはないベテラン歯科衛生士が担当になる。

自分のような年寄りは腕のいいベテランにしっかりチェックしてもらった方が助かるので問題ないが若い兄ちゃんからすれば損した気分になってほかのクリニックへ逃げないだろうかと考えてしまう。

大型出費は立ったまま座れる椅子だ。

今月も生活保護生活者並にカネを使っていない。

それでは今年とこれまで7年間の家計簿の総括を。

赤字は昨年比で高くなってしまった項目だ。

まずは食費から順番に見ていく。

これまで7年間下降傾向にあった。

年間50万円から始まった食費もそろそろ下げ止まった。

ひとつは食材費高騰だろう。

安い食材やすい食材へと逃げていたがもう限界のようだ。

もう一つは昨年や一昨年はコロナの影響でGOTOキャンペーンや全国割があり旅行中はその費用でかなり飲み食いしている。

今年はキャンペーンが徐々に減りつつあったのとそもそも脇腹痛で旅行に出かけていない。

だから去年に比べると実質的にはかなり下がっている。

材料費高騰でも下がっている要因は昼ごはんのチープ化と冷凍利用の推進だ。

退職後とにかく安くなっているのがランチでインスタント麺を多用しすぎたので来年は少し元に戻したい。

もともとカップ麺を含むインスタント食品は年に数回食べるかどうかだったのが約200食利用している。

身体にあまりよくない。

しかしインスタント麺が超加工食品だから健康被害で14%死亡リスクが上昇するとか怪しいエビデンスで云々言うわけでもない。

あれは単にカップ麺やなどばかり食べている人そうでない人を比較した場合に食べ過ぎとか間食など健康に気を使っている度合いが違い成人病になりやすいなりやすくない傾向が出ているだけだと考えている。

例えば一卵性双子にカロリーと運動量が同じ環境にして1人だけがバランスのいい栄養ながらカップ麺など超加工品を食べ続け、もうひとりは超加工食品抜きのバランス食生活で前者が本当に早死するのであれば厚労省がそれなりの注意喚起をしていると思うw

身体によくないと思うのは調理を楽するために合わせてタンパク質などの栄養をバランスよく摂っていないからだけのこと。

来年からはトッピングなどを加えたり副食を添えるとか工夫が必要だ。

あと夕食メイン食材は1回買うごとに1食だったものを少し多めに買って分割冷凍保存して使うことによりかなり食費を抑えられた。

エンタメ費は特に上昇や下降のトレンドはなく都度変化している。

昨年より高いのはPCゲームを買ったのが大きいか。

その代わりにNETFLIX等のサブスクを使っていないためそれほど大きくは上昇していない。

美容・衣服費が2018年と昨年と今年だけ高いのはスポーツジムの会費が高かったから。

値上げしたので安いジムに変更した。

来年からまた安くなる。

医療費は2018年が突出しているのが癌の手術で2021年がインプラント、昨年より今年が高いのはMRIによるがん検診であるDWIBSを自費で受けたため。

DWIBSもあまり細かい細胞の変化までチェックできるわけではないので見つかった時は進行がんのような気もするが気休めとして隔年で受けるつもりだ。

だから新しい疾病が追加されない限り今後も2022年と2023年の費用が交互になると予想できる。

保険は固定費なので変わらない。

年金保険と火災保険で前者は60歳で年金として戻ってくるおカネなので支出にするのも変だが今更変えるのも面倒なのでそのままにしている。

通信費はずっと下がり続けていたが下げ止まった。

モバイルは800円弱と限界に近いのでこれ以下にするためには自宅の光回線をやめて楽天の使い放題にでもするしかないが安定さを考えるとあり得ない。

それ以前にフレッツ光が冬の気温下降時にファイバーの継ぎ目が金属収縮でぶち切れるのを認めて修理すらしてくれないのでそろそろほかの光回線を探さねば。

水道・光熱費はこれまで固定費のように横ばいを続けていたが昨年より若干上昇している。

若干ではあるが過去最高料金でもある。

これはPCでAIソフトをぶん回して月3000円近く電気を使っているから仕方ない。

その割に高くないのは普通に使う光熱費を抑えているのと国の補助のおかげ。

住まいはマンションにかかる固定費だ。

少し上がっているのは積立金の値上げ。

そのうち大規模修繕もしないといけないし人件費や部材費が上昇しているので致し方がない。

これは賃貸にでも引っ越さない限りどうしようもない。

クルマ代は隔年で高い。

これは車検年だ。

それに加えて今年が過去一なのは車検とパンクでタイヤ4本変えたため。

まだ7分山は残っていたのでもったいなかったが8年目のタイヤだった。

どうせこのまま同じタイヤを履き続けていつかバーストして事故を未然に防げた神様の思し召しと都合よく考えよう。

交通費は過去最低ではないが二番目に安い。

これは脇腹痛で後半に知人との飲み会も開催しなかったし街に繰り出すこともなかった。

大型出費が去年の半値なのも後半に旅行に出かけていないためだ。

旅費に関してはコロナ前とコロナ後で大きく違うのは仕方がないが、今年は6万円台と過去最低で、コロナ禍より少ない。

そのおかげで総出費も過去最低の210万円になっている。

その他の(贅沢品)お買い物は昨年よりは下がっているもののコロナ禍前とは変わらない。

今年は大きな買い物をした印象がないのに20万円を超えているのはほとんどがPCパーツによるもので、給付金をあてに買ったので実際の支出は10万円差し引く計算になる。

税金+保険類が安めなのは昨年の税金の還付金から差し引いたため国保を含めていない。

実際に昨年同様とすれば数万円が乗ってくるし今年は分離課税の還付目的で確定申告をしない予定なので来年は通常通りとなる。

支出としては過去最低でうれしい限りだが旅行ができなかったのには不満が残る。

そして7年間の総支出は1790万円となった。

支出は下がり続けてきたが旅行が増えなくても今年が底で来年から間違いなく上昇に転ずる。

ひとつはインフレにより食費、医療費、通信費、住まいあたりが上昇していく。

あとはロシアの一方的な戦争のせいで光熱費は上昇傾向になる。

それこそ景気がよくなっていくと国の光熱費補助も無くなり貧乏生活には厳しくなる。

美容・医療費に関しては加入するスポーツジムの会費次第になる。

来年からはしばらく安い。

インフレによる支出上昇を回避する切り札としてあるのがクルマの廃止だ。

維持費に平均で年間20万円以上であり今年は総支出の10%以上使っている割に乗らないのでそれだけの恩恵がない。

来年どの程度インフレの影響を受けるかが今後の生活に大きく影響し、遊びでやっているYoutubeというわけにもいかず本気で収入源を考えていかないといけない。


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コメント

  1. J.B. より:

    明けましておめでとうございます。
    >キャバクラでも今どきはこの価格では入れん。
    保険は三割負担ですよね?( ´艸`)

  2. 匿名 より:

    年間の家計簿2022 2022は右2023かな