ホリエモンのチャンネルにフジテレビ元アナウンサーの長谷川が出演している動画を観た。
そのインタビューを見て驚いた。
女子アナの性接待問題について、正直、他局も似たようなことをしているのではないかと思っていた。
今回の騒動が全局に波及し、テレビ業界が一掃されるか、電波オークション導入のきっかけになるのではないかと期待していた。
ところが、どうやらフジテレビ特有の組織体質が引き起こした問題らしい。
長谷川氏はフジテレビがどうすれば良くなるかについて、シンプルな解決策を提示していた。
他局と同様に「アナウンス室を編成局から分離独立」させれば良いのだ。
そしてこの手の問題発生を監視・是正する企業統制の仕組み作り。
なぜこれほど簡単な問題に対して、誰も改革を提案しないのか？
あとは外部から経営陣を招き入れ、日枝久氏の影響を排除し、局長クラスも総入れ替えすれば済む話ではないのか？
そうすれば世論も納得して幕引きできてスポンサーも全てとは言わないが再び戻ってくるだろう。
長谷川氏の指摘通り、フジテレビは「勘違い集団」と化しており、もはや終わらせた方が良いのかもしれない。
TBSにも“別の問題”がある？
今回の問題が他局に波及する可能性は低いかもしれない。
しかし、TBSにはフジテレビとは異なる形での「被害者問題」があるのではないか？
TBSには、かつて「性接待疑惑」が囁かれた深夜番組『ワンダフル』があった。
当時MCを務めていた東幹久氏、さらには事件のスケープゴートにされた、いしだ壱成氏も、この問題について何か知っているかもしれない。
また、最近の動きとして、TBSラジオを突然降板させられた生島ヒロシ氏の件も気になる。
生島氏は、アナウンサーを目指す美人女子学生芸能人を多数抱える事務所を運営している。
彼が「セクハラ写真を送りつけた」という理由だけで即座にラジオを降板させられたが、果たしてそれだけの理由でここまでの処分が下されるものなのか？
実際、「セクハラ写真を送りつけた程度で即降板は不自然では？」との意見もあり、裏でより大きな問題が隠されている可能性が高い。
フジ問題を受けてTBS内部で事前に何らかの調査が行われており、「トカゲの尻尾切り」された可能性も否定できない。
さらに、一昔前に告発されたマリエ氏の枕営業問題も、本格的に再調査するべきではないか。
メディアの膿を出し尽くせ！
(そうしたら何も無くなってしまったでもいいぞ)
週刊誌記者はもっと動くべきだ。
文春以外の週刊誌は存在していないのか？
TBSや朝日、日テレなどに恨みを持つ被害者がいれば、どんどん証言を集めて暴露してほしい。
今のフジテレビの問題の勢いがあれば、10年程度前の事件であっても十分に世間の関心を引くことができる。
怒りや恨みは最大の原動力だ。テレビ業界と週刊誌が潰し合い、共倒れする展開は面白い。
まさに「毒をもって毒を制す」の精神だ。
テレビは嘘八百の情報を垂れ流し、国民をコントロールしようとしている。
これに対し、「ネットだけだとポピュリズムに走る」と左翼やテレビ関係者は批判する。
しかし、それこそ「我々が国民を管理・統制しなければならない」というエリート主義の傲慢な発想ではないか？
テレビの権力が消えれば、日本は良い方向へ進むはずだ。
