仙台旅行記 1日目

さて今度は仙台旅行。

壇蜜さんのYoutube動画がエロいとかそうじゃないとか話題になっていた。

壇蜜がお出迎えしてくれるわけでもないのであの動画で宮城に行こう!と動機付けはおきない。

炎上した宣伝効果があるとしたら日本に宮城県があることを再認識した程度だろう。

制作費は2300万円で原資は東日本大震災の復興寄付金らしい。

こんな動画に寄付金回せる訳だから宮城は寄付もいらないくらい復興したという判断をしたわけだ。

その辺りはテレビも言及もしていなかった。

宮城で震災の影響で今も苦しんでいる方は怒ってもいいと思われる。

一方自分の仙台旅行はこの動画とは無関係に計画したもの。

移住の視察という名目の観光旅行だ。

これが役人や議員で公費だったらアウトだけど私費なので問題ない。笑

ただ8月末なのに10月の気温になるし台風は近づくし運が悪い。

リュック重量込みで4kg以下のパッキングが長袖の服入れて5kg越えになってしまった。

9時に家を出て10時に名古屋駅新幹線口バスターミナルより大阪行きのバスに乗る。

早割で1470円。

平日なのでバスの乗車率は6割。

それに多くがペアで乗ったので前はぎゅうぎゅう後方はガラガラでどこでも座りたい放題でアームレストを跳ね上げて3列独立並みにゆったり快適だ。

甲南PAで10分ほど休憩して13時に大阪着。

バス乗車中はソニーのノイズキャンセリングを装着していた。

当然振動は消せないが車内のノイズはかなり軽減されて快適だった。

100V電源もあったのでUSBアダプターを挿して充電もできた。

便利な4ポートUSB ACアダプターはこの旅行がデビューになる。

高速バスはちょうど3時間の移動で疲れることもなかった。

新幹線であれば1時間と速いが5800円なので料金約4倍、近鉄だと2時間30分で約4500円なので3倍、JR快速の乗り継ぎだと2時間40分で3300円なので約2倍である。

早割、平日、4列ノーマルの空いている高速バスはコスパ最強だ。

大阪駅に到着してランチを探す。

朝は6時に食べたので空腹で倒れそう。

ネットで探すのも面倒なので大阪駅前にあるグランドフロントのレストランフロアをぐるっと廻って海老れんこんという店に入る。

ここにしたのは女性が多かったから多分旨いだろうと考えた。

それに食い倒れの街とは言え大阪駅前のビルテナントの店舗で1000円以下で食べられるランチはほとんどない。

この店味はまあまあだが少し塩辛らかった。

LCC搭乗まで5時間弱あるので大阪の街に寄ってもよかったが旅行の計画を立てていなかったので早めに関空に行きラウンジ辺りでスケジュールを練ることにした。

JR快速で関空&和歌山行きで移動。

この列車切り離して半分が和歌山に行くのを知らず間違えて乗りかけた。

1時間ちょっとで関空に到着しターミナル1へ行く。

ピーチ国内線なので本来はターミナル2だがラウンジに行きたい。

KALラウンジはランドサイドにあるので国際線の手続き後でなくても利用できると聞いていた。

わかりにくい場所にあるが3階でユニクロさえ見つけられればその奥にあるので簡単に見つかる。

ちょうど午後の開始15:30に入った。

このラウンジ14:00-15:30はクローズしている。

関空のKALラウンジ正式には国際線のチケットが必要らしいがプライオリティパスと国内線ピーチの旅程表ですんなり通してくれた。

こんなところでみっともないとか考えていたら貧乏旅行なんて出来ない。

まあ断られたら隣のカードラウンジ比叡に行くつもりだったのでどちらでもよかった。

(断られた方がネタになってよかったのだが)

このラウンジは小さくて品揃えもコーヒー、ジュース、ビール、アルコール、パン、おにぎり、小ぶりなカップラーメンとおとなし目だった。

酒や食事をするつもりは無かったがコーラ、小さなクロワッサン、おにぎり1個だけもらった。

さて旅行の計画だが大雑把に明日はるぷーるで仙台市内観光、明後日は松島で、帰る日は愛宕橋あたりの居住地を中心に移住の視察と考えていた。

ただそれだと松島で遊覧船が台風直撃で欠航になりそうなので入れ替えて松島を明日にする。

遊覧船に乗り松島さかな市場で食事して松島海岸駅に戻りながら入館料の取られない名所をまわる。

二日目はるぷーるバスにに乗ってやはり入館料のかからない名所を巡ってあとは仙台駅周辺でゆっくりする。

最終日は愛宕橋辺りともう一つ二つ住宅街とショッピングモールでもみてくる。

あとは現地で考えればいい。

さてラウンジを出てターミナル2へ移動する。

駅の方に戻りターミナル2の案内通りに歩いて行くと日航ホテルに入ってしまうが直ぐ左のゲートを歩きエスカレータを降りて無料シャトルバスのりばにバスがいたので乗り込んだ。

すぐ着くかと思いきや結構走る。

これは歩けん。

それにたまたま乗り込んだらすぐ発車したからいいがタイミングによっては6分程度待つことになるのでギリギリ関空駅到着は危険だ。

到着したがターミナル1とはえらい違いで倉庫のような作りでターミナルもローコストだ。

さすが大阪人は徹底しているなぁ。

あとはチェックインしてセキュリティチェックして小一時間待って仙台行きに乗り込む。

ジェットスターで慣れているし1時間のフライトなのでどうってことはない。

ピーチの素晴らしいのは安全確認。

全員がシートベルトを付けているかキャビンアテンダントが確認していた。

ここでもノイズキャンセリングヘッドホンをつけていた。

機内の騒音がかなり軽減されていい感じ。

スマホで動画を見ていたら仙台空港に到着。

外に出ると涼しい。

というかちょうどいい。

空港を見て回ることもなく急いでJRの駅に急ぐ。

腹が減ったので仙台駅で牛タンでも食べたい。

でもJRはこの時間だと1時間に2本しか発車しないらしい。

30分近く待ち30分かけて仙台駅に到着。

21時過ぎていたのでお腹がグーグー鳴っている。

ラウンジでパンとおにぎり食べておいてまだマシだった。

駅3階の牛タン通りで腹が減っているのにも関わらずあえて並んでいる店で数分待って牛タンを食べた。

ビーフカレーと牛タン2枚4切れと麦ごはん、テールスープ、サラダのセット。

1782円は高いけど牛タンの夕食はこれくらいが相場のようだし仙台で一度は食べておきたかった。

味は1200円だったらすごく美味しいと思ったけど値段相応だった。

計算したら一切れ200円以上らしい。

どちらかといえばカレーに入っているビーフの方がよく煮込まれていて好みだった。

駅を出たら土砂降りになったのでこの日は出かけずにホテルで寝た。

続く


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