仕事を辞めるに至った5つの記事

会社を退職してセミリタイア生活を開始するために色々考えてきた軌跡はブログに書いてきたつもり。

しかし辞めるまで200以上の記事を無駄に書いているので全部読んでいただくのも大変なのでその中でもポイントとなった自身のブログ記事5つを紹介してみたい。

会社を辞めるまで
会社を早期退職して安穏と過ごしたいとスタバで決めた。 これから半年先なのか1年先なのかわからないが安穏と過ごせる条件が揃ったら...

記念すべき最初の記事。

この歳になると退職は一大行事になる。

だから退職を決めたと自分の中で宣言することから始まった。

周りに喋る必要はない。

説得されて諦めるのがオチ。

あくまで自分の中で決定することが大切。

もしかすると自分のようにブログで宣言するのがいいのかも。

ただこの時は総資産の把握もいい加減で年収も家賃収入忘れておりテキトーすぎだけどこんな奴でもなんとか辞められた。

退職時期による経済レベル
49歳でいつ辞めたらどのような暮らしができるか算出した。 50歳、53歳、55歳、60歳の4パターンのプランを作成。 毎年300...

退職時の総資産に言及している最初の記事でタイトルを変えて何度も調べなおしている。

会社を辞めた時点で60歳の確定拠出年金や65歳以降の年金収入も含めて総資産はいくらか。

資産食いつぶしリタイアなので原資となる現金や金融商品の資産がいくらあるかが分からないと何も始まらない。

年末なので今年の貯蓄額を算出したら思わぬ結果になった
貯蓄額を把握していない? 会社を辞める気だが実はいくら貯蓄しているのかざっくりとしか把握出来ていない。 年間貯蓄額はボーナス200万...

次に大切な支出。

年間の支出については色々な角度で想定したり、どれだけに抑えれば予算に収まるのか算出したり、抑えるためにはどのように節約するかを考えてきた。

しかし重要なのは直近の生活でどの程度の支出があるかを把握することだった。

辞めると決めた時点では年間約600万円使っていると思い込んでいたが実際は半分の約300万円だったことから節約して支出を減らす必要もあまり考える必要がなくなったのが大きい。

節約して生活水準を下げるのは一時的に出来ても元に戻ってしまう可能性があり怖い。

なぜこれだけギャップがあったかといえば元々浪費癖があり40歳までは一切貯金ができておらず、収入全て使い込んでいた。

節約目的以外の各種理由から結果として節約になり支出が徐々に減っていたことに気がついていなかったのと家賃収入が貯蓄の大半だと思い込んでいたが実際は微々たるもので給与収入が大半だったという間抜けな話である。

ギャップについて生活費を月50万から10万円台に下げた方法に記している。

退職のため生まれて初めて家計簿10日間つけてみた
家計簿レシーピ使って10日間財布から使ったお金を登録していった。 固定費の光熱費、電話ネット代、駐車場代などは想定できるが食費や喫茶代など...

自分が支出をまるで把握できていないことに驚いて家計簿をつけ始めた。

そこまできれいに結びつかなくて自分が何にいくら使っているか知らなかったのはまずいと思った。

これが一番重要かも。

資産、退職金、年金収入、年間支出はあとで調べて計算すれば分かるけれど何にいくらかかっているかは履歴を残していかないと絶対にわからない。

全てカードで支払っていれば履歴は残るが日本ではまだ難しい。

家計簿がないと現在の支出は分かっても今後の生活費の予想が困難なので資産食いつぶしリタイアには必須である。

但しFX、株、仮想通貨、不動産所得の才能があり不労所得でお金を湯水のように使えるならこの限りではないかもね。

退職からお墓に入るまでの35年ロードマップを作ってみた
退職するとパワーポイントを使う機会も無くなるなということで折角なのでパワポで退職して亡くなるまでの35年間のロードマップを作ってみた。 ...

退職時の資産も確定し、健康保険、退職後の税金、国民年金支払い、確定拠出年金、健康、退職後のリスクや節約の想定を鑑みて退職後の支出の予想がついたので収支をビジュアル化して本当に収入なしで大丈夫かを自己確認した。

これで退職のための引継ぎを考えたり、辞めるための根回しに踏み切っている。


あと親ががんになって亡くなったのも退職に何かしら影響を与えている。

しかし記事の大半を大人の事情で削除している。

ひとり身でも親の介護のリスクも視野に入れる必要があり、子供がいたら更に養育費、学費、仕送りも支出になるしニートになってしまうリスクも考慮する必要がある。

だから資産食いつぶしセミリタイアを計算できるデッドラインは下記の通りだと考えている。

  • 夫婦子供なし(もしくは間違いなく子供は就職して自立できる)
  • 親の面倒を診なくていい(もしくは親の年金は医療費も含め生活に余裕がある)
  • 生活レベルを下げられる

という条件ではないかと考える。


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