はま寿司が変わっていた

個人的に不味い回転寿司の代名詞は、はま寿司だった。

会社を辞める前まで帰宅前に外食は、はま寿司ばかり食べていた時期がある。

おいしいからではなく帰宅途中にあっさりした和食がはま寿司以外なかったという理由だけだった。

会社を辞めて通勤経路で食事を済ませることもなくなったしあの当時の不味さから足を運ぶこともなかった。

しかし最近よく観ているYoutuberがはま寿司をなぜか推している。

コンビニスイーツやチェーン店のステマっぽいこともやっている人なのではま寿司もどうせステマだろうと考えてわざわざ行くこともなかった。

たまたま店の前に11時過ぎに通りかかることがありこの前カッパ寿司も入ったことだし久々に、はま寿司に入ってみた。

驚いたのは入口にペッパーくんがいた。

以前はあちこちに居たのでどこに行ってしまったのか心配だったがここに就職していたのかー

そしてペッパーくんに発券してもらい、その番号通りのテーブルかカウンターに座ればいい。

でも別にペッパーくんがやる必要もなさそうだと席に座る。

回転している寿司はなく上のレーンも下のレーンもお客に直接運ぶキャリアーになっていた。

これは素晴らしい。

どうせ廃棄ばかりの回転している寿司ならいっその事失くしてしまえホトトギスというやつだ。

たまにボケた爺が寿司を取り忘れてイライラする事があるので2レーンあるとそんなことも少なくなる。

味の方も4~5年前とは大違いでおいしくなっている。

但し個人的に味をランキングすると

1.スシロー

2.くら寿司

3.はま寿司

4.カッパ寿司

だが昔のまずい味をよく知っているのでよくもまあここまでおいしくなったものだと泣きそうになった。

昔これだけの味だったら喜んで通っていた。

そして素晴らしいのはレーンに寿司が回っていないので「注文数=食べた皿の数」なので会計ボタンを押せば内部で会計されて従業員無しでそのままレジに行ける。

何と入店してここまで従業員不要の完全自動システムだ。

そうペッパーくんには大切な役目があったようだ。

この寿司屋は完全自動化を目指しているとペッパーくんを置くことによって客に宣言していたのだ。

一昔前なら集客のためだが今更ペッパーくんがいても誰も喜ばない。

いまペッパーくんがいると人手をかけないようにしているんだと何となく考える。

そして店員も顔を出さず26番テーブルにお座りくださいとアナウンスされると違和感もなく指定されたテーブルを目指し座る。

この流れを作っているのが入口に立っているペッパーくんでとても大切な役割を担っている。

ただ残念なのはレジだけは人手でやっていた。

もしスシローのようにレジが自動化されていれば人と会うこともなく完全自動になる。

惜しい。

はま寿司おいしくなって嬉しい。

これでスシロー、くら寿司、はま寿司でローテーションできる。

それどころか平日5皿なら495円なので1回分余計に食べられる。

だからランチのローテーションではま寿司が一番多くなるかも。

ちなみにカッパもまずいわけではなく家から足を運ぶ方向に店舗がないだけ。

追記

その後はま寿司に何度か通ったところ地雷ネタ(薬臭い)が残っていた。

スシローやくら寿司にも地雷ネタはたまにあるがはま寿司の方が頻度が高い。

2回以上地雷に当たると撃沈状態で午後から体調が悪くなる。

但し「当たらなければどうということはない。」というシャア大佐(当時少佐)の格言通り地雷の可能性があるネタは把握できたのでそれを避ければ今後は大丈夫だ。

薬臭さを感じるのは人それぞれなのであくまで参考程度にして頂きたい。


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