那覇旅行記2022秋 7日目

まずは寝起きでホテルの朝食をとる。

ご飯部門はタコライスではなくカレーだったのでパンにした。

毎日メニューにタコライスはないのか。

残念

今日が実質の最終日だ。

しかし昨日に続きあいにくの土砂降り模様だ。

びしょ濡れで風邪など引きたく無いので雨のウォーキングなんて気持ちはもうサラサラない。

雨が降っていなければ徒歩でホテルから約6kmの浦添市のPARCOもありだが公共交通機関が見当たらないのでやめておく。

9時過ぎに博物館を覗いてみる。

美術館・博物館の建物を眺める限り無料開放のノボリや垂れ幕などは無い。

ネットに騙されたかと入ってみるとフロアに無料開放の立て札があった。

特別展示エリア以外の美術館と博物館が無料開放だった。

美術館→博物館という順で回った。

相変わらず綺麗な内装だ。

博物館は前回同様の感想だが美術館も前回入館した時よりデニー色が濃くなっている感じがした。

絵画にあまりいい印象がなかった。

そりゃあ知事は美術館・博物館のスポンサーのようなものなので彼の想いが色濃く出るのは仕方がないのかも知れないが沖縄の市長選挙はオール沖縄(デニー氏の沖縄左派)が7連敗している。

それが民意だ。

若い人には蟠りもなく変な扇動に引っかかることもないだろうから沖縄も転換期を迎えてくれるといい。

1時間半程度滞在して外に出る。

11時頃なのでクーポン使えるランチを探す。

やっぱりステーキはちょっと遠いので88にしようと思ったが胃もたれしそうなので先日行ったかねひで方面のくら寿司 アクロスプラザ古島駅前店で食べる。

鯛にアワビに鉄火にヤリイカとエビとアラ煮で1095円だった。

だった、というより千円を超えるように計算して食べた。

それにしても外食産業値上がりが半端ないな。

最近はま寿司ばかりだったのでくら寿司の値上がりに驚いた。

100円皿なんて僅かだ。

そしてこの手のセルフレジのお店でクーポン使うのは避けるか今回みたくガラガラの時間帯を選んで入店しよう。

特定の店員だけがクーポンの受け取り処理操作ができるらしくお店に負担を強いる。

自分が普通の客で混んでいる時にレジでクーポン使われているとかなりイライラする。

早めに入ってガラガラでよかった。

これでクーポンの残り3000円だ。

最悪どこかで食材か石鹸買って自分へのお土産にしよう。

さてお腹も膨れたしサンエーに戻ろう。

休憩所でしばらくゲームをしていたが寒い。

連日の雨で外気温は22度しかない。

これなら地元と変わらないのでは?と調べてみると14度だった。

明日からこの寒さの地へ戻るのか…

とりあえず動かないと寒いのであっぷるタウンのクーポン使えるおみやげ屋でもみてこよう。

店内をぐるりと回り空港のおみやげやよりは物価が安そうだけど荷物になるのでやめておいた。

一階にPUZOというチーズケーキ屋さんがありクーポンを使えると知っていたので1011円でクーポン1枚使ってチーズケーキ2つとプリン1個を買ってホテルに戻った。

コーヒーを淹れて1つ食べる。

昼のおやつに1つ食べ残りは夕食後と夜食にしよう。

このチーズケーキ美味い。

さすが普通のケーキ屋ではなくチーズケーキ専門店だ。

少し硬めだがそれが凝縮されたチーズの濃厚さを感じる。

もうひとつのトッピングが乗っているチーズケーキも期待できそう。

あとで食べた290円の三つ星ぷりんの味は予想通りの味で100円では食べられない。

あとコーヒーセットと昔に手術入院で買ったお箸セットを持ってきて大正解だった。

ケーキとプリンがあるので夕食は軽いものをサンエーで買ってきてカロリーを調整しよう。

残りのクーポンは明日空港で使おう。

雨が止んでいたのでどこかに出かけようかと考えた。

しかしスポサンがびしょ濡れなので乾燥機に乗せて乾かした。

ホテルに乾燥機が備え付けられていて助かった。

久々にテレビをつけたら地元で家康像が倒された事件を報じていた。

犯人のストレスか何か知らんが旅行でもした方がいいぞ。

そして天気予報によると明日の地元が+7度で沖縄より暖かい。

夏服にパーカーしか持ってきていないので帰宅で助かる。

夕方になったのでサンエーで夕食を買って那覇旅行2022秋バージョン最後の晩餐だ。

そして夕方の沖縄ローカル番組を観ながら晩酌だ。

ウチナーンチュ大会でアメリカ人を送り込んで沖縄で案内しているロサンジェルスの旅行会社の日本人の方にスポットを当てて特集をしていた。

世界のウチナーンチュ大会は、海外移民など沖縄にルーツをもつ海外の沖縄県系人を招待して開催されるイベントである。1990年に第1回が開催。その後、ほぼ5年ごとに沖縄県の主導のもと、継続して開催されている。目的は、沖縄にゆかりのある人々を結びつけた国際交流ネットワークを作り上げることにある。

最近はデニーさんやオール沖縄の印象が強いのでどーせまた親中か反日イベントでもやってるのか?と色メガネで見ていたがまるで違った。

海外の沖縄ゆかりの日系人を呼んで、とあるが大半が移住した日系アメリカ人を招待して大会を開いている。

あ〜昨日の英語しか話せないお婆さんもこの大会に参加するために来日したんだ。

このローカル局の番組でお婆さんと話がつながった。

それにしても単独でガイドも付けず公共交通機関で観光していたみたいだけどせっかくの来日何だからもう少しサポートしてあげてもいい気がするぞ。

沖縄県さん

キー局やネットニュースでは聞いたことのないウチナーンチュ大会だが1990年からやっているなら全国的にもっとアピールした方がいい。

心温まる大会ではないか。

沖縄を世界に発信といいつつ沖縄以外の日本人がこのイベントをあまり知らないのが逆に変な意図を感じてしまう。

あとネットニュースで流れてくる琉球新報や沖縄タイムス並みの先鋭極左的番組かとおもいきやローカル局は真っ当な中立な放送をしているように感じた。

まああの二紙は中国政府代弁新聞のようなものなので比較するのは失礼か。

テレビは廃棄したがその地方のローカル番組を旅行先のホテルで観るのは為になる。

19時のキー局放送になったのでテレビを消してYoutubeへ移動した。

そうそうキー局テレビや主要メディアは沖縄で基地反対運動ばかり取り上げるが保守系の沖縄県民の活動の方が目についた。

バイクに拡張機を取り付け沖縄を中国に売り払おうとする左翼に騙されるなと訴えながら走る爺さんとか自身のワゴンにペタペタビラを貼って左翼のヤバさを訴える人も居た。

単に左派マスコミがこれらを一切取り上げないだけ。

左派一辺倒かと思いきやこの県にも正しく多様性があるのに少し安心した。


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