最廉価モデルのヘルシオAX-AJ1で色々調理してみた

5年保証込みで3.6万円で買った廉価モデルのヘルシオAX-AJ1が届いた。

さすが質感は1万円台の単機能電子レンジとは大違いだ。

下開きは横開きのレンジと比べて開閉がしやすい。

そして廉価版のおかげかボタン類もスッキリしていてセレクト兼時間設定ロータリースイッチも使っていた日立の電子レンジと使い勝手が似ていて助かる。

左側に「おくだけグリル」「らくちん1品」「手動調理」「レンジ」のショートカットボタンはあるが主要な番号が何を示しているのかさえ覚えればこのロータリースイッチ、決定、取り消しのみで操作が可能になっているのがいい。

スーパーやフードコートなどに置いてあるボタンだらけのレンジは使いにくくて苦手だ。

慣れないのは日立の電子レンジはロータリースイッチを回して手を離すだけで温めが始まってくれるのにコイツは回して決定を2回くらい繰り返さないと開始しない。

これは当然でレンジとオーブンの両方使えるためオーブン使用するつもりで金属の天板入れたままロータリースイッチで誤ってレンジ加熱を開始してしまうやその逆でレンジ対応のプラ容器を入れたままオーブンかけるのをある程度は防いでくれている。

ロータリースイッチを回して離すだけであたため開始は単機能レンジの特権だ。

そして一番使うであろう電子レンジ機能の火力(マイクロ波の伝導効率)は弱い。

レンジの出力として1000/600/500/200Wが選択できる。

毎日スムージー作るために毎朝温めている冷凍にんじんを日立レンジ600Wで温めると1分で蒸気が出るくらい熱くなっていたのがヘルシオだと解凍すら終わっていない。

にんじんに関しては、

日立レンジ600W60秒 = 廉価ヘルシオ1000W60秒

しかし温めるものによっては

日立レンジ600W > 廉価ヘルシオ1000W

になってしまうことも多々ある。

長い間日立レンジを使ってきたのでどれくらい600Wで温めるとどの程度の熱さになるか把握していて1000Wで同じ時間温めても日立レンジに届かないことがよくあるので困ったものだ。

ヘルシオはレンジの火力が弱いのと温めムラがあるとレビューで知っていたがデータを出しているレビューが無かったのでイメージが沸かなかったが想像を遥かに下回っていて驚いた。

所有者の多くがレンジ火力が弱いと言っていた理由がよくわかった。

これまで同様に使うとなると1000W常用になるため400W以上の無駄遣い。

自分の環境ではレンジ温めは、

朝にスムージー合計2分

夜にオートミール2分、その他2-3分

月2回程度にんじん過熱に6分

なのでざっくり計算して同じ温めで1ヶ月あたり電気代60円の浪費だ。

あまり使わない方なので電子レンジをガンガン使う人だと数百円の違いが出る。

これは日立電子レンジを捨てるのは当分先になりそう。

レンジ台を買い替えてヘルシオ+電子レンジにするか日立を捨ててコンパクトな安い電子レンジを追加するかになるけど今のレンジ台中段横幅42cmに置ける機種は無さげなので前者かな。

とにかくヘルシオ廉価機種を買うならこれを理解しておいた方がいい。

あとそこそこ火力がある電子レンジから機種変するなら廃棄せず2台運用も考慮した方がいいかも。

(記事書いた後で気がついたのはレンジの火力については勘違いというか日立のレンジが強すぎてヘルシオが標準だった。買ってきたあんまんをヘルシオでパッケージ記載の時間通りに温めたらちょうどよかった。そういえば日立のレンジはパッケージ通りの時間で温めると熱すぎる気はしていたんだよな)

と愚痴はこれくらいにしていくつか調理してみた。

記念すべきヘルシオでの最初の料理は手羽元の唐揚げ風だ。

コスモスドラッグで買ってきた日清の唐揚げ粉と手羽元を袋でまぶしてウォーターグリルの自動調理メニューの唐揚げで焼いた。

レビューに音がうるさいとあったが確かにうるさい。

動画観てても邪魔になる。

ただ日立のレンジを10分くらい回した時に発生するファンの音は壊れるんじゃない?という大音量でそれよりは静かで耳障りではないので気にならない。

手羽元はそれなりに唐揚げっぽく焼けた。

味は流石に過熱水蒸気で焼いただけあって大変ジューシーだ。

もっと柔らかいかと想像していたが噛んだ歯が押し戻されるほど弾力がすごい。

いつも食べている手羽元が30代くらいの弾力だとするとこれは10代のパンパンなお肌だ。

外はそれなりに乾燥していてパリパリになっている。

ただこれは唐揚げではない。

味は決して悪くはないけど脂を下に落とし過ぎてジューシーな鶏胸肉と手羽元の中間の肉を食べている感じがする。

体調がいい時なら30代の柔らかさで脂ギトギトなケンタッキーのドラムの方が断然美味しい。

体調が悪い時やFD状態ならこっちかな?

だから歳取ってこってり脂の肉が苦手な方ならちょうどいい。

お子さんや食べ盛りの人には手羽元より脂のある鶏ももを唐揚げにした方がいい。

電気圧力鍋で作ったものや、月末に買った国産牛などがメガフリーザーに大量ストックされているので鶏もも唐揚げは当面おあずけだ。

残念

次に作ってみたのがプリンだ。

そのために200円以上する牛乳を買ってしまった。

手製のオートミールミルクを使って節約しているのに無駄遣いした。

耐熱プリンカップが無かったので百均のアルミ箔固めたお菓子用の容器で代用した。

ウォーターオーブン機能使うかと思いきやキッチンペーパーを敷いて水をぶっかけてオーブン機能で蒸し焼きにするらしい。

なんという原始的な作り方だ。

なんとこのモデルは自力で蒸し焼きができない。

作り始めてから知ったがもし最初から知っていたら電気圧力鍋の煮込みメニューで水張って作ったかな。

カラメル無しだがレシピ通りに作って、結果は「す」が入っておいしく無かった。

一応プリン液は茶こしを使ったが思ったより難しいのでプリンは今後も市販を買おう!

5個作って最後の1個だけ「す」が入っておらずなめらかプリンになっていた。

混ざり切っていなかった卵が茶こしをすり抜けて「す」となり、一番最初に作った上澄液だけがなめらかプリンになったかも?

次が冷凍庫に常にストックされているうなぎのまぶしだ。

ウォーターグリルで13分温めてみた。

これはおいしい。

焼き目もついていながら水分も飛んでおらず長期間冷凍ゆえの臭さも飛んでいる。

ただこの量はレンジだと1分以内で温められるんだよなぁ。

12分余計に待つ時間であれくらいのおいしさの変化を許容できるかが微妙なところで結局そのうちレンジで温めてそう。

調理ならウォーターグリル・オーブン機能使った方が断然美味しいのでいいけど温めはレンジの方が早くていい。

あとレンジ→オーブンならすぐ使えるけどオーブン→レンジは庫内が冷めないと使えないのが地味に辛い。

前述のヘルシオのレンジ機能の火力不足も含めてトースターより日立の電子レンジを残したいところだが冷蔵庫の上くらいしか置く場所が無いし地震を考えたら170cm以上ある高さにレンジなんて置きたく無い。

運悪く料理している間に震度7がきて落ちてきたら確実に死ねる。

まだ冷蔵庫が倒れてくる程度なら死なない。

しばらく倉庫に保管してどうしても電子レンジを残すならレンジ台を若干大きいのに買い替えるか?

レンジ台の2段目の横幅があと5cmあれば入ったんだけど。。

次は単純にパン1枚をウォーターグリルで焼く。

普段はフルグラが朝食だがヘルシオ買ったので食パン5枚切りを88円で買ってきた。

自動を使ったら少し焼け過ぎたので2枚目は手動11分にしたらちょうどいい。

これはトースターで焼いたのと明らかに食感が違う。

安い食パンでも外はカリッとしていて中はしっとりしている。

200円の食パンならもっとおいしくなりそう。

昔たまに寄っていた喫茶店のモーニングがこんな食感だったのでヘルシオ使っていたようだ。

シャープは何も発表していないけどヘルシオは今年で20周年になる。

何かイベントやれば売上が上昇しそうだけど気がついている社員がいないんだろうか。

これはこれでたまに食べるもはいいけど毎日食べるなら普通のトースターかな。

食パンを焼くだけなのに時間がかかりすぎ。

実質7分は余熱をしているので5-6分で取り出そうとするとまだ何も火が通っていない。

今の朝食はフルグラなのでたまにランチのピザ焼きなら10分くらい余計に待てるが毎朝パンを食べている人は手持ちのトースターは捨てない方がいいと思う。

逆に朝の忙しい時間帯のパンを焼いている間にサイドメニューを調理する主婦や主夫の人なら気にならないかも。

今のところトースター(コンベクションオーブン)と単機能電子レンジのうち残したいのはレンジかな。

オーブン→レンジという順番で調理するシチュエーションが多すぎるのでヘルシオだけでは役者不足だ。

次が業スーで買ってきた出来合いのとんかつとアブラカレイに衣をつけたのと左上がアボガドの余りに唐揚げ粉をまぶしたのと左下は玉ねぎに衣つけてオイルスプレー振りかけてウォーターグリルで焼いてみた。

とんかつや白身フライは30リットルモデルだとウォーターグリルで18分というレシピがあったので長めの22分調理してみた。

(AX-AJ1はレシピが少ないが上位機種手動レシピ+5分の調理時間が目安になりそう)

美味しかったけど衣の片面にサクサク感がない。

敗因は天板汚れ防止に敷くアルミホイルケチろうと天板と網を付属のものを使わずに百均のコンパクトなのを使ったせいで網の高さが低く裏側にしっかり過熱水蒸気が回っていなかったようだ。

とんかつはひっくり返した様子で焼き色が付いていないのがわかる。

上面はしっかり狐色に揚がっていた。

焼け過ぎの玉ねぎとアボガド出して追加調理すればよかったが面倒なので食べちゃった。

次作る時は付属網使うかもっと背の高い網を探してウォーターグリル23-24分がいいかな。

業スーのアメリカ産豚を使い日本で製造している極旨とんかつなら衣がついているのでオイルスプレーしてオーブンに放り込めば終わりなので常用が確定した。

濃厚な豚の味がーと言うほどではないがグラム100円以下の安さと手間がかからない割には肉厚でおいしい。

もちろん脂の乗ったロース肉をスーパーで買って衣つけて食べた方が断然おいしいがこれなら今回のように他のフライとセットで食べられる。

あらかじめ衣がついている冷凍魚フライ、コロッケ、イカフライ、カキフライあたりを冷凍庫にストックしてオイルスプレーかけて放り込んで焼けたのから取り出していけば簡単にミックスフライが楽しめそう。

これが一番楽しみだ。

上位機種だと自動で焼き加減を調整してくれるので途中で取り出す手間が不要だ。

次は出来合いのハンバーグをおくだけグリルで温めてみた。

当初は余熱が終わって20分と表示されたがそんなに待てないので12 分で取り出した。

熱々までいってないのであと5分は温めるべきかな。

でもこれが実においしかった。

近所の格安スーパーが宮城県の気仙沼のオサベフーズという会社で作ってもらってOEM販売している8個入りハンバーグなんだけど1個あたり50円と安い割においしい程度で買っていたけどそれがまさかのファミレスバーグと戦える味に変身した。

レンチンやフライパンで焼き目をつけるのとは雲泥の味になる。

ジョブチューンみたいな番組でこれをファミレスバーグと共に覆面で出したら合格しそうw

今回色々試してみた中の大収穫だ。

何せ出来合いなので買ってきて冷凍庫に入れておき必要な時にウォーターグリルで温めるだけ。

多分これが同じもの。

但しネットで買うと送料高すぎで割に合わない。

そして味の素の餃子をおくだけグリルで火加減見ながら焼いてみた。

これも外パリパリで中は「そこそこ」ジューシーでうまい。

フライパンだと均等に火が通らないのでこっちの方がいい。

最後は焼きそばだ。

積む順番が決まっていて麺を一番下に敷いてその上に焼けやすい野菜を順に重ねてソースやコショウをぶっかけてその上に肉とイカを敷き詰める。

作っている間にフライパンの方が楽だなと面倒になってきた。

これは多人数分を一気に作る時に使うもんだと最初で最後のヘルシオ焼きそばだとオーブンに放り込んだ。

出てきたものをトングで混ぜていくが何だか水っぽくて大丈夫か?と雲行きが怪しい。

ただそのおかげでタレが料理全体に馴染むようだ。

食べてみると普段作っている焼きそばとは別物で今回作った料理の中で大当たり。

まず肉の味が全然違う。

やっぱりオーブンでじっくり焼くのはうまい。

そして麺は中華焼きそばのような食感だが味はまさしく日本の焼きそばという不思議な感覚だ。

これはこれで美味しい。

作った量が多すぎたせいもあるが最後の方は旨み調味料をたっぷり振り掛けたような味がして少し気持ち悪くなってきた。

ソースはオリバーだけなのでそれほど旨み調味料は使っていないと思うのでおそらくオーブンで焼いて滲み出た肉とイカの自然の旨み成分なのだろう。

これで、

  • 鶏もも唐揚げ(唐揚げ自動調理)
  • 兼光の冷凍きざみうなぎ(ウォーターグリル13分)
  • 業スーのミックスフライ(ウォーターグリル24分)
  • オサベフーズハンバーグ(おくだけグリル17分以上)
  • 味の素の餃子(おくだけグリルで焼け具合で取り出す)
  • 焼きそば(ウォーターグリル24分)

がヘルシオ調理のレギュラー料理と確定した。

今のところ鶏もも以外は出来合いの冷凍食材なので継続性は高いぞ。

フッ素加工のケーキ型は買っておいたのでそのうちケーキを作りたい。

もちろん豚の唐揚げ作って酢豚も作りたいし、マルちゃん焼きそばをウォーターグリルで調理するとおいしいらしいので作ってみたい。

鶏ももの唐揚げも早く作りたい。

あと業スーで気になっているのがヤゲン軟骨唐揚げとごぼうの唐揚げだ。

近所のスーパーの安いカキフライとエビフライもいつか買おう。

なんか揚げ物ばっかりw

スペアリブはしばらく食べたくないけどステーキも一度くらい焼いてみるかな。

直近に買った電気圧力鍋もヘルシオ買って忘れそうなのでこっちもガンガン使ってレギュラー料理を作っていかないと定着しない。

今はおかずの冷凍ストックが多いのでそれを消費していかないと新しく食材が買えずヘルシオも電気圧力鍋も使えないという貧乏人としては嬉しい状況だ。

東芝の圧力鍋で作った大根煮は染みているのに箸を入れても硬めという大好きな食感になるのでこれは冬のレギュラー確定だ。

FD状態で角煮は辛いのでもう作らない。

冷凍ストック分の角煮ですら消費するのに苦心している。

ご飯は1万円以下の炊飯器より確実においしい。

下手すりゃ数万円の炊飯器といい勝負できるのではないかとすら思える出来栄えだ。

2合で目盛り通りに炊くと少し硬めなので個人的にはちょうどいい。

べちゃっとしたご飯は苦手だ。

寿司のシャリにいいので少量炊いて酢飯作って自宅で海鮮丼なんてありだな。

普段夕飯の主食はオートミールだが鰻丼やカレーならご飯が欲しいしそのためにサトウのご飯のジェネリックをストックしていたがこの旨さなら炊飯器を出さなくても兼用できる。

そして昼は麺類かカップ麺か回転寿司だったところ炊いたご飯を冷凍してヘルシオのスチームオーブンで温めてご飯とおかずに戻してもいい。

ただ食費は確実に上昇するけど多少の上昇で満足度がかなり上がりそう。

圧力鍋はここまで手羽元のスープカレーで使ってきたが電気圧力鍋と入れ替わりでお役御免となる。

コンベクションオーブンはトースター機能しか使わなくなったので同じ轍を踏まないように業スーの出来合い冷凍品を常時ストックして定期的にフライにするとか大根を常にストックするとか調理に飽きても楽して定着させる工夫をしよう。

ヘルシオはもしレンジ機能しか使わなくなると日立の単機能電子レンジの下位互換になってしまうので置いておく意味すら無くなる。

年末には買ってよかった1位2位になると嬉しい。


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