退職後の節約生活に備え

退職後に備えて節約生活を1ヶ月試してみた。

貯金を取り崩し死ぬまで何もせず破綻しないようにするためには月20万円以下で生活する必要がある。

主に講じた対策はこの6点。

1)自家用車を仕事以外使用しない

車をなくせば車両費用抜いても駐車場代、税金、ガソリン代、任意保険で年間24万円の節減となり、車両費用を入れると40万円以上となり削減項目で最大となる。

2)飲み物を節約、喫茶店使用低減

意外に多い飲料、喫茶代。年間36万程度使っている。

3)光熱費利用節約

無くせない費用だが減らす努力をする。

4)ネットで無駄な買い物をしない

おそらく年間5-6万はいらないものを買っている。

5)食費の節約

持ちマンションで家賃がないため生活費で最大のコスト。

ただ極端に減らすのはきつい。食費を削りすぎると貧しさが全面に出てしまい生活苦を感じてしまうので程々にするべき。

6)コンビニ使用低減

行くと無駄に何か買ってしまうので入らなければいい。

1ヶ月経過した結果、

1)車は全く乗らなかった。全て自転車か地下鉄、電車で済ますことができた。

ただそのせいか行動範囲が狭くなりすぎたと感じる。

東京のように公共機関交通網が張り巡らされた街ではないので車を使わないと不便というより狭苦しい感じを受けた。

更に自転車が自動車に比べ危険。

車道を走れば車を気にしなければ走れないし、歩道を走れば歩行者と自転車のすれ違いで思ったより気を使う。

車の運転は長年乗っていて慣れているかもしれないがほとんど気疲れをしなかった。これは一定期間試してみないと気がつかないことだ。

車なし生活がおくれないかといえばそうではなくてある程度交通網が整備された街に引っ越すことが前提になり、半移住先のバンコクであれば首都であるしBTS、MRT、トゥクトゥクでほぼカバーできそうだ。

しかし日本側の拠点にする予定の札幌はどうだろう。

データでみる限りは北海道は世帯あたりの保有率が全国40位とかなり低いが商用車も入っているようなので正確なところはわからない。

それでも車なし生活でもなんとかなりそうなのがわかったのは収穫だろう。

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2)飲料についてはかなりの効果が出た。おそらくこの一ヶ月でペットボトルは1〜2本しか買っていないし、毎日飲んでいたデカビタドリンクもやめてコンビニの紙パック烏龍茶、麦茶もやめて全て水出し麦茶にして水筒持っていって飲んでいる。

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あとはスティックサイズのコーヒー。

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最初はインスタントのコーヒーなんてと思っていたがこのふわラテ飲んでみると案外いけるしカロリーオフが嬉しいし、一杯20円もしないので3杯飲んでも50〜60円のコスパ。

いいものを見つけたと喜んでいる。飲み物は全く不満がないので続けられるだろう。

一方喫茶店はといえば努力はしたものの5-6回は使っている。

スタバ、ミスド、モスバーガー、漫画喫茶に近所のパンが美味しい喫茶店が主な行き先だがあれだけ好きだったスタバはゼロでモスバーガーはドリンクを水に変えて近所の喫茶店には近寄らないようにした。

マクドナルドは年数回セットを食べる程度だったが喫茶代わりに100円コーヒーを飲んだりした。

しかし休日によく行くミスドと漫画喫茶が減っていない。

退職後は平日も休日になるのでミスドと漫画喫茶は増えてしまう恐れがある。

漫画喫茶は時間あたり200円という激安なのでまだマシだがミスドのドリンクバー使うと500円位になり結構痛い。

これは一つの課題であるが飲料、喫茶代として見れば70%は削減できているので効果大だ。

3)光熱費は実はかなり減っていた。

理由は2点あって一つは昨年にエアコンを2台更新したこと。

これがかなり省エネに寄与している。それにPCのファイルサーバーとしてPCを1台あげっぱなしにしていたのをNASに変えたためこの二つだけで電気代が30%以上抑えられている。

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未だにPCをファイルサーバーとしている方は是非検討してみるといい。

以前は夏冬1万越えが今年は7000円に届いた事がなくなっていた。

ガスは帰宅時や朝ファンヒーターガンガンつけて冬4000円程度まで上がるくらいで水道はシャワーと洗濯で月2000円(2月単位)もいかない。

光熱費はこれ以上削減する必要はなさそうだ。

4)ネットの買い物はこの一ヶ月何もしていない。

ただこれは買いだすとキリがない状態になり買っていない時期は数ヶ月買わないので、おそらくストレスなど精神状態によりそうで、退職すれば減るのではないかと予想している。

5)食費は月45000円以下には余裕で抑えられそうだ。近所の高級スーパーでお惣菜を一切買わなくなったのが大きい。

通常はいかないスーパーだが帰宅時間が8時を超えると何もないので仕方なく使っていたが、自転車を使うようになって、ほっともっとやガストなども利用するようになってかなり低減できている。近所の高いスーパーがエンゲル係数上げる要因になっていた事がよくわかった。

そのうちショッピングモールができるので更に食事の選択肢は広がるはず。

6)コンビニは弁当を2回買っただけでついでに何か買うことはなかった。

これまでは行けば余計なものをついでに買っていたのでコスト削減に寄与している。

もちろん本当に必要な物もあったのでそれは今は自転車でチェーン店の薬局を利用している。

モノによっては近所の高級スーパーやコンビニの70-80%で買えるものもあり、それだけでも効果がある。

課題としては自家用車が本当になくて大丈夫なのかと喫茶代があと一歩という感じだが月20万生活は余裕で過ごせそうだ。


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