2022年1月の電気代がとんでもない金額に…原因は?!

電気代は検針直後にポストに届くと家計簿に記入している。

今月は少し寒めだったので1万円超えちゃったかな?

1月か2月はたまに越えるんだよな。

11,000円いってるとやだなぁ。

と恐る恐る見たら、

えーーーー

1.4万円って何かの冗談だろ!

他の家と間違えてない?

使用量は489kWhだ。

過去の電気代は家計簿にあるが電力量まで控えていないので単なる値上げなのか、実際に使いすぎたのかわからない。

ただぶっちぎりで過去最高額だ。

家計簿を見るとこれまでの最高額は2018年2月の大寒波の時で12,234円だった。

あの時は毎日が死ぬほど寒かったしその代わり部屋ではTシャツ生活がおくれる程設定温度を上げて部屋を暖めていた。

今はルームウェア着て室温を下げている。

いくら電気代が値上がりしているからってあれを越えるなんて有り得ない。

そこで待機電力が異常なのかリビングの古いエアコンが故障しかけて電力食いすぎいないかを調査することにした。

他に電気を長時間大食いする家電もないのでこの2つしか思い当たる節がない。

コンセントと電気機器の間につなげて計る電力メーターが自宅にあるが家電全体の待機電力を調べたいしリビングのエアコンは200Vなので使えない。

そこで外にある電気代をチェックする電力検針メーターで計ることにした。

検針の人件費削減のために入れ替えているスマートメーターだとワット数が表示されるのでわざわざこの方法は不要だ。

まだ我が家はアナログタイプの円盤がぐるぐる回っている検針メーターだ。

大雑把な計測方法だがエアコンも電気もテレビも全部消して普段家にいない状態でメーターの円盤の回転速度を測る。

エアコンを通常稼働させてもう一度回転速度をストップウォッチで測った。

金属円盤にはマジックで印があるので見ていれば1回転するのがわかる。

その時間を測ればいい。

この際にメーターの真ん中あたりにある600rev/kwhの記載に注目だ。

600rev/kWhは記載の通りで円盤が600回転すると1kwh使いましたよっていう意味だ。

500rev/kWhなら500回転で、1200rev/kWhなら1200回転で1kWh消費しましたってこと。

この数字が大きい検針メーターほど円盤がグルングルン速く回っていてもあまり電気を使っていない。

地域なのか電力会社毎なのかわからないがいくつかのタイプがあるようだ。

ググると1sあたり何回転で1/3が云々と小難しい説明があるけどこちらの方がシンプルで文系の方でもわかりやすい。

3600秒/1回転の秒数/rev=使用電力量kWh

という計算が成り立つ。

3600秒/(1回転の秒数xrev)= の式でも同じだ。

検針メーターを1分程度チェックすれば計算できるので待機状態の家の使用電力量を算出してみると思った以上に使っており節電のネタになるかも。

実際に測ってみると待機状態が1回転47秒でエアコン通常運転状態が7.5秒だった。

上の式に当てはめると

(外出時と同じ待機状態)

3600秒/47秒/600=127Wh

(エアコン通常稼働)

3600秒/7.5秒/600=800Wh

そして1ヶ月の使用量489kWhを1時間平均で換算すると650Whだ。

待機状態127Wは主に冷蔵庫とテレビやレコーダーやパソコンやNASなどの待機電力なのでそれほど高い感じもしない。

それでも待機電力だけで月間2200円使っている計算なので減らせるなら減らしたい。

24時間エアコン使っており日中は800Wで夜は寝室の出力が少ない400-500Wのエアコンを8時間、200Wのテレビを10時間、60Wx2電灯を6時間と考えると平均して650Wなら悪くない。

いい線だろう。

するとこの驚くべき電気代上昇の元凶は値上がり分だけなのか?

調べる方法がないかと探して中電のカテエネサイトにログインしてみたら過去2年分の電力量の記録が残っていた。

チェックすると昨年1月の電力量と今年の1月の電力量がほぼ同じ値だった。

あれ?

昨年の電気代でびっくりたまげた記憶はない。

ということは…

1kWhあたりの単価を電気代と使用電力量から算出してみると昨年1月が24円で現在が28.9円だった。

もちろん契約電力や基本料金や段階別料金によって家庭ごとに変わるが同じ環境で電気代が1年前の20%も値上がりしていることになる😭

あまり電気代高くすると貧困層が節電して夏は熱中症で死人が増えるぞ。

頼むから人命のためにも原発稼働させてでも電気代を下げてくれ!

国民の役にも立たないマスゴミは原発稼働で上昇した電気代が戻せることなんて国民が気がつき再稼働の気運を起こしたくないので目立たないよう記事にする程度でまともに報道しない。

EUなどは天候に大きく左右される持続可能エネルギーの調整バランスエネルギーを担う火力発電が石油、天然ガス、石炭の燃料高騰で「このままじゃエネルギーの前に経済が持続可能じゃなくなっちまう。しゃーない原発もクリーンエネルギーだ、使っていこう!」としている。

一方でそれも無視して電気代高騰や欧州の原発推進には出来るだけ触れないこの国のマスゴミは公平さのかけらもない。

もちろん電気代が上がらなきゃ太陽光や地熱や波や風力といったエネルギーだけでもかまわないぞ。

でも今後も燃料代高騰によりまだまだ電気代が上昇すると言っている。

その燃料代もエコノミストは今後もガンガン上昇すると予想している。

持続可能エネルギーの発電効率が昨年くらいの単価に落ち着く未来まで原発を一時的にも使うべきではないだろうか?

経産省の回し者みたいな内容だけど燃料代が高騰しようが現状電気代を上げなくてもいいはずで経産省や電力会社の原発稼働の布石やはたまた陰謀だと考えるならちゃんと取材してそれを証明して欲しい。

それがマスコミのあり方だ。

そうではなく電気代高騰は持続可能エネルギーという崇高な宗教のために貧乏人は犠牲になれとでも言いたいのだろうか?


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