立って作業するため昇降式デスクを買う☆アマゾンブラックフライデー

2021年末ごろから腰痛で尾骨痛や椎間板ヘルニアで地べた生活をやめて椅子生活に変えた。

その後テレビとレコーダーを廃棄しNHKを解約してモニターに変えて、ゲーミングPCを揃えてサイドデスクとして使っていた机をパソコンデスクにして今に至る。

PCパーツを全部入れ替えたので少し足してもう1台ゲーミングPCを作ったがそれは生活様式に特に変化はない。

相変わらず座っていると脇腹・下腹部・陰嚢が痛くなりまたリリカのお世話になってしまう。

そしてPC作業も気が付くとクッション敷いて膝立ちでキーボードを打っていることが多い。

この体勢は腰にくる。

下手をすると椎間板ヘルニアかギックリ腰にもなりかねない。

できれば立って作業ができるといい。

そこでこれまで通りの座った状態とスタンディング状態の両方で作業ができないか考えた。

誰もが思い浮かぶのが昇降式デスクだ。

ガジェット系Youtuberで何年か前にブームがあったようであちこちで紹介されていたので「電動昇降式デスク」の存在は知っている。

ただ意識高い系Youtuberが紹介する電動昇降式デスクはとにかく高かった。

詳しく覚えていないがバカデカくて10万円とか20万円とかしたのではないかな?

アフィリかプロモーションか知らんがそれを「いい、いい」と喜んで使っている様子を目にしたが下手すると原付バイクが買えるくらいの価格ならモノはいいに決まっていると生暖かい目で観ていた記憶がある。

あれからかなりの年月経っているしブラックフライデーなので安いのはないかと調べだした。

廉価モデルのPC電動昇降デスクの主流の天板サイズは120cmx70cmか140cmx70cm らしい。

サイドに足があって奥側に支柱があったりなかったりするが足を突っ込みたいので無しの方が嬉しい。

このレンジの製品だと2-3万円買えるようだ。

意識高い系Youtuberに刷り込まれていたせいでもっと高いと思っていたが廉価モデルなら貧乏生活者にも手が届きそう。

ただメジャーで測ってみて横幅120cmなんて我が家の環境では無理。

横幅140cmなんて邪魔!という言葉しか出てこない。

今使っているのが横幅70cmなので長くても80cmまでだがそんな短いのはこのクラスには存在しない。

椅子に座って足を突っ込んで50インチモニタで作業できるデスクで机を高くして立って作業ができることが購入要件だ。

電動かガス圧だったら電動の方がよさそうだが小さい面積のデスクならスッと動かせる手動のガス圧の方が実は素早く切り替えられて楽かもしれないのでどちらでもいい。

今の机の高さは55cmでかなり低いので最低高が60cmで最大高が100cm以上欲しい。

高さ50cm前後をローデスク、75cm前後をミドルデスクとか無印のデスクで110cm前後がスタンディングデスクと呼んでいるようだ。

食卓テーブルに大昔に買ったガス圧昇降式を使っているのでそれで高さを変えてみてどのあたりの高さが使いやすいか想定した。

最低高が60cm台の昇降デスクは案外少ない。

大抵がローデスクからミドルデスクになるタイプとミドルデスクからスタンディングデスクになるタイプが多くローからスタンディングは可動域が増えるためか希少だ。

そんな中でみつけたのがこの三基だ。

  

スペックをまとめると、

商品名幅(mm)奥行(mm)最低高最大高重量(kg)デー価格
FLEXISPOT T312006004757402020860
FEZIBO(天板別)100060059012302022099
Alebert(天板別)1000570560119026.432192

最大高が足りないのでFLEXIPOT_T3は除外する。

残るはFEZIBOとAlebertでどちらも要件十分だ。

天板がないので別途購入する必要があるがIKEAで最安の天板を車で買いに行けばいい。

100cmx60cmの最安品なんて2-3千円で販売されている。

さてどちらにしようかともう一度サイズ感をメジャーで測ってイメージすると100cmという幅は思ったよりでかい。

今は70cmでたかが30cm伸びるだけと思っていたがPCやモニター周りのアクセスの邪魔になる。

テレビ台にあるお立ち台のHDDを入れ替えたりPCにアクセスしたりが面倒だ。

やめるか。。。

昇降式デスク購入が一旦暗礁に乗り上げる。

日を改めて思いついたのがこの際テレビ台も昇降式にしてしまおうということだ。

そうすれば最低高を70cm前後にして椅子も普通の高さにして座れるし昇降式デスクの選択肢が増える。

考えてみればデスクを100cmの高さにしてモニターの高さをそのままではかなり見下ろす状態で見にくい。

立って今の高さでYoutubeやTVerの動画視聴しているので気にならないかと思ったが作業するなら別だろう。

だからテレビ台も昇降式にしよう。

昇降式のテレビ台は探せばありそうなので先に昇降デスクを買って設置してから考える。

そのためにはアマゾンブラックフライデーセール中に机が届かないとテレビ台が通常価格に戻ってしまう。

11月中に届くことも条件になる。

高さが70-100cmを越えるスペックで横幅が80cmの昇降式デスクを探したところ1本脚デスクが2製品見つかった。

  

一本脚大丈夫か?と思ったが意外にも耐荷重は30kgもあり問題なさそうだ。

最低高75cmが痛いが椅子の高さとテレビの高さを調整すればなんとかなる。

商品名幅(mm)奥行(mm)最小高最大高重量(kg)デー価格
BilBil800600750120018.510399
Radlove800600750120018.510999

残念ながらブラックフライデーが最安でもないが、

躊躇していても仕方がないのでRadloveをポチって購入を進めていくと納期が12/1になっている。

うーん、これではテレビ台購入がブラックフライデー期間に間に合わん。

BilBilも同じ納期だった。

さあどうしようか?

実はこの2製品の60cmという長い奥行も気に入らない。

今よりモニタから20cm遠くなるのでサイドテーブルを後ろにずらして配線のし直しが必要で眼鏡をかけていても小さい文字が見にくくなる。

やっぱり探しなおしだ。

そこで見つけたのがガス圧の手動昇降式サイドテーブルだ。

  

サイドテーブルだがメインデスクにしたっていい。

詳細スペックは割愛するが幅はすべて80cmで奥行が黒い2つが48cmで木目調が今と同じ40cmだ。

木目なら最低高70cmと前述の一本脚の電動デスクより少し低くできる。

最大高が100cmとスタンディングデスクにしては若干足りないが元々座った状態でも低めのポジションで使っているので自分の立った時の腕のポジションならちょうどだ。

僅かだけどブラックフライデーが最安だし3つ目の木目調を買おう。

脚が片側にしかないので安定感が気がかりだったが耐荷重は20kgと十分で「端に重いものおかないで」と書かれている。

この形状で支柱と反対側に重いモノを乗せて使う人はいない。

今載せているキーボードやUSB切り替え機なんて合わせたって3kgもない。

レビューの中に勝手に下がるとか勝手に上がるとか書いてあったが評価は全体的に高いので無視しよう。

要件に対して見落とした欠陥があって最悪PCデスクとして使えなければベッドテーブルにできる。

脚をベッドの下に潜り込ませれば病院のベッドのようになる。

逆流性食道炎でFDの時やあおむけで息苦しいときに活躍している三角クッションとセットで使えばまさに病院のベッドの再現だ。

病気の時にマジでよさそう。

もう一基欲しくなってきた。

半年後には家に三基くらいありそうな気がしてきたw

机が到着して設置して実際に立ったり座って作業をしてみて確認してから昇降式テレビ台を決めよう。→  昇降式モニタスタンド購入編

在宅勤務やフリーランスで家で仕事をしている方は座りっぱなしの方が多そうだが死亡リスクが1.2倍になるとも言われている。

2-3万円の電動昇降式デスクを購入してアラームでも鳴らして定期的に立って作業をするのも健康によさそう。

一度ご検討あれ。

購入してから瀬戸さんの昇降式デスクの動画がYoutubeのオススメに現れた。

とっくに登録を外したチャンネルなのに昇降式デスクでググりまくっていたのでYoutubeと連携して表示させたのだろう。

この人よく長期休暇に入るけど漫画家の冨樫先生と瀬戸さんが休んでもまたかで済むポジションにいるのは羨ましいなと思いながら観た。




プロモーション表記があったとしてももはやflexpotの回し者のような動画だ。

それでも前述のクソ高いデスクではなく4〜7万円の商品なので一般消費者でも手が出せる。

何でも極端で好きになったらまっしぐら、商売抜きで褒めまくり「俺がこんなに気に入ってるのでみんなも使いなよ」的な性格は人間味があって好きだが所詮PVなので話半分に観たほうがいい。

それでも大きめの昇降式デスクがどんなものかはわかりやすい動画だった。

個人的には絶対いらんサイズだ。


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